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August 07, 2017

酷暑の中で

 7月半ばに涼しいミネソタから帰ってきてから、愛媛に行ったり、今週末は東京に出たり、旅ばかりしながら、地元でもいろいろ仕事がありました。連日の酷暑の中、さすがに疲れてきました。オフィスにいれば、暇さえあれば昼寝ばかりしています。
 クーラーの中の昼寝はホントに気持ちいい。
 
 日記、備忘録としてメモします。
 
 7月19日(水)は山梨県立巨摩高校で生徒さんたちに「アルコール教室」の講演会をしました。もちろんお酒の飲み方を教えるわけではなく、アルコールの害を説いたわけです。精神保健福祉センターの依頼でした。
 
 7月22日(土)は、山梨県学校臨床心理士委員会として研修会を開く立場。
 山梨英和大学にて、坂本玲子先生(山梨県立大学教授)をお呼びして、学生の発達障害についてご講義いただきました。
 坂本先生は長年のアドラー仲間なので、普通の臨床心理士仲間にも先生を知っていただきたいと、私から是非にとお願いしました。
 先生は最近、大学で発達障害者の当事者会をやっていて、とても面白い実践をうかがうことができました。
 
 7月31日(月)は、山梨県総合教育センターで教員向けの研修会で講師。
「関係機関との連携について学ぶ研修会」というテーマで午前は私が基調講演、午後は私が座長で警察、医療、教育センターの先生方とのシンポジウムをやりました。
 なんで私にこのテーマのお鉢が回ってきたのかよくわからないのですが、まあ、いろんなところで働いてきたから、いろいろ知っているだろうということでしょう。
 
 実は、先日上梓した『臨床アドラー心理学のススメ』(遠見書房)にも、連携の章を担当しています。アドラー心理学によるコンサルテーションを紹介していますよ。
 
 8月3日(木)は、山梨県里親会の研修会。今、里親さんは何年かに一回、登録を更新しなくてはならず、その際研修を課せられるそうです。
 虐待を受けた難しい子どもを預かることも多い里親さんに、発達の基本的な道筋や、アドラー心理学の目的論から問題行動をどう見るかを話しました。
 帰り際、ある里親さんが寄ってきて、「とてもわかりやすかったです」という言葉をいただけました。
 児童相談所勤務時代の私の元上司や仲間にも久しぶりに会うことができて、懐かしかったです。
 
 そして、8月5、6(土日)は東京のヒューマン・ギルドへ行き、ジョセフ・ペルグリーノ博士の来日WS「アドラー派のカウンセリング/心理療法の技法」に参加しました。
 大抵の技法は知っているので私には復習になりますが、ペルグリーノ博士のカウンセリング・デモンストレーションは本当に勉強になるので、可能な限り参加するようにしています。
 デモは3回ありましたが、御年80歳を超えるにもかかわらず、相変わらず素晴らしいセッションでした。クライエントへの深い信頼、一見自然な会話だけど厳密にアドラー心理学の原理にのっとった展開、行き詰ってもあきらめずに柔軟な方法を採用する仕方など、身につけたいものばかりでした。
 
 さらにヒューマン・ギルドの人気講師、永藤かおるさんが、9月からカナダのバンクーバーにあるアドラー・ユニバーシティという、大学院に留学することが発表されました。
 懇親会で、彼女の熱意と、留学が決定するまでの苦労話を直接お聞きし、絶対応援したいと思いました。凄まじい英語の勉強ぶりだったようです。
 
 これで、日本のアドラー心理学シーンがさらに広く、深く展開していけるようになるかもしれません。
 
 楽しみだ。
 

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