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December 30, 2017

2017年の終わりに

 昨日29日は東京からアドラー仲間の橋口さんが、拙オフィスを訪問してくれました。毎年年末の恒例行事となっております。
 そうか、オフィス開設年から続いていて、もう6回目になるのか。
 
 今年は山梨からは私を含めて6人の仲間が駆けつけて、お昼前から6時間以上の飲めや歌えのどんちゃん騒ぎ(歌はなかったか)。
 
 
 私は近所のぶどう畑で収穫された甲州種からできた白ワイン、Tさんはご自身の農園で獲れたブドウ(ベリーAという品種)からできた赤ワイン、Fさんは濁り酒、Sさんは自家製の燻製のお肉などなど、美味やおつまみを持ち寄って、この一年のあれこれをおしゃべりしました。
 
 橋口さんは先ごろ、「1項目版共同体感覚尺度の作成」という論文が日本応用心理学会で採択されました。なんとたった1項目、1問で共同体感覚を測ってしまおうという驚くべき尺度です。統計学的には問題はないようです。面白いですね。是非、使ってみましょう。
 
 その流れで、私自身の今年を簡単に振り返ります。
 
 まずアドラー心理学関連から。
 
 2017年の初めは、フジテレビのドラマ「嫌われる勇気」への日本アドラー心理学会の訳のわからない抗議に対して、はっきりと疑問と批判を表明し、多くの人の「陰からの賛同」を得ました。そしたらマスコミやネットジャーナルに注目されるという、思わぬ展開がありました。
 次の記事にまとめています。ドラマ「嫌われる勇気」修了
 
 3月には、日本臨床・教育アドラー心理学研究会の大会で諸富祥彦先生をお呼びして成功し、初夏の7月には国際アドラー心理学会に初参加、二年連続でアメリカ、ミネソタを訪れました。世界のアドレリアンの動向を知ることができました。いつか発表できるようになりたいと心に誓いましたね。
 来年もアメリカの学会に行こうかな。観光メインだけど。
 
 夏には『臨床アドラー心理学のすすめ』(遠見書房)を鈴木先生、八巻先生と刊行。遠見書房は心理系の学会に影響力のある出版社であり、心理臨床界に本格的にアドラー心理学がデビューする嚆矢となったと思います。けっこう評判いいようですよ。
 
 
 秋には、日本のアドラー心理学の未来を占うシンポジウム「アドラー心理学の過去・現在・未来」に参加しました。私は「アドラーリーグ」というアイデアを提唱しました。
 
 そして11月末に、『思春期・青年期支援のためのアドラー心理学入門』(アルテ)を編著者として出しました。先の『すすめ』が理論編としたら、本書は実践編という感じです。訪ねてきてくれた橋口さんにも分担執筆していただきました。
 
 
 さて武術の方はどうかというと、本部道場に行ける時間が若干増えて、特に太極拳の剣と八卦掌の稽古を中心にしました。太極剣の動画  八卦掌の動画
 
 その結果クンフー(武術の実力)はどの程度高まったかはわかりませんが、心身は健康を維持することができました。
 
 さらにマインドフルネス瞑想を始め、以前からやっていた我が流派伝統の気功法を継続し、そしてここでは全く表明していませんでしたがある種の瞑想法に最近取り組み始めたら、心身がすっきりして、丹田の感覚が強化され、それにつれてより脱力が進んだ体感が増しました。すると技が利きやすくなりました。
 この年になっても上達できるのは、武術ならではと思います。
 
 来年になってもこの調子だと思いますが、さらに進化していきたいと思います。
 
 果たしてどのくらいいらっしゃるのかわかりませんが、わざわざこんなブログに訪ねてきてくださった方々には、本当にありがとうございました。
 
 来年もよろしくお願いいたします。
 
 

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