内田樹先生だったか、「自分が読んでみたい本を書く」といった文を見た記憶があります。「こんな本があったらいいな」と思えるものを創るのです。あまりに売らんかなと、向こう受けするようなものを求めるではなく、自分のニーズに応えることを優先するといい本ができるというのです。もちろん、独りよがりになってはいけませんが。
カウンセラー、臨床家として私が長年待ち望んでいたのは、アドラー心理学の臨床本、カウンセリング本でした。海外にはけっこうあるのに、日本にはありませんでした。精神分析、ユング勢に比べると、圧倒的に後れを取っていました。
しかもなおこの30年、岩井先生の入門書や少数の翻訳書を除いて、全くそのような本が姿を現すことはありませんでした。
ほんとだったら、私が出した本程度のものは、とっくに出ていなければならなかったと思います。 どうしたことなのか。
待てど暮らせど出ないと思っていたら、なんと自分が4冊も出すことになってしまった。
もっと優秀は人は明らかにいるのにね。何やってたんだといいたい。
まあ、はっきりいうとこれまでは、アドラー心理「学」ではなく、アドラー心理「運動」だったからでしょう。
月日が巡ってなぜか私がその役回りになり、せっかくだから、このいただいた流れを活かしていきたいと思います。
次は何をテーマにしましょうか。
アドラー心理学と
・不登校・ひきこもり
・発達障害
・トラウマ
・嗜癖・依存症
・高齢者支援
・産業臨床、職場のメンタルヘルス
・武道
・スピリチュアリティ
などが浮かびます。
または海外文献の翻訳もいいですね。
何かいい企画があったら教えてください。
一緒に書きたい人がいたらお申し出ください。
すべてにお応えできるかはわかりませんが。
この分野でやたら私が目立っている気もしますが、もちろん私がすべてをやる必要はないし、その気もありません。
これからは、有為の人材にお任せしたいです。
出版社さんからのご提案も、お待ちしていますよ。
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