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May 09, 2018

「こんなアドレリアンがいてもいいのでは」

「こんなアドレリアンがいてもいいのでは」
 昨日入浴中に、ふとこんな言葉を思い出しました。
 
 確か、90年代半ば過ぎ、日本アドラー心理学会の第2代会長の後藤先生の言葉でした。初代会長の野田先生の後任に就いた後の、学会誌での巻頭言だったと思います。
 
 私は別に「いい言い方だな」と思ったのですが、その後主に西方から猛烈な会長バッシングが起こり、そのまま日本のアドラー心理学の黒歴史、分裂騒動になだれ込んでいったのでした。その後遺症は今も続いています。
 
「こんなアドラー心理学はダメだ!」
「偽アドラーだ!」
 という考え方が、あたかも正しいアドラー心理学であるかのような主張がまかり通ったのでした。
 
 当時、彼らの言い分もわからないではなかったけど、私は冷めた目で見ていましたが、そうではない人も多かったですね。
 
 現在、日本のアドラー心理学シーンにはいろいろな「役者」がいます。そのような「熱心」で「熱い」方たちとは違って自分の役割は、「こんなアドレリアン」であることを堂々と主張すること、増やしていくこと、特に心理臨床分野、カウンセリングの世界で貫くことかもしれないと思っています。
 
 アドラー心理学は一応「心理学」を名乗っているし、特に臨床など対人援助が核にあるのは間違いないので、私や私の仲間の動きは派手さはないけれど急所を突いており、対人援助や教育の世界にボディーブローのように効いてくることをイメージしているのです。太極拳の「発勁」ですね。なんのことかわかんないだろうけど。
 
「どんなアドレリアンもいてもいいのだよ」
というメッセージを送りたいですね。

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