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September 28, 2018

『やさしいトランス療法』

 昨日27日(木)は講師ダブルヘッダー、お昼ごろは、山梨市立南中学校で「薬物乱用防止教室」、夕方は甲府刑務所で受刑者ではなく、職員の方々に「働く人のメンタルヘルス」の講義。まったく毛色の違う聞き手で、テーマも違いましたが、その違いも面白く感じられました。

 中学では生徒代表からお礼の言葉を言われ、刑務所ではピシッと規律正しい挨拶をいただきました。

 さて、最近読んだ本です。

 中島央『やさしいトランス療法』(遠見書房)

 著者の中島先生はブリーフサイコセラピー学会などでお見かけする精神科医の先生ですが、エリクソン催眠の達人として関係者の間ではつとに知られています。その先生の臨床の様子、催眠療法の自然な在り方が説かれています。

 ただ「入門」というのが的確かは、何とも言えませんね。催眠を多少でもかじった人なら「なるほどね~」と思えると思いますが、普通のカウンセリングしか知らない人には訳が分からないかもしれません。

 通読して、「催眠にかける/かけられる」というのではなく、クライエントだけでなくこちらもトランスに入り、観察と連想を繰り返してつなげていくことで、二人の周囲にトランスを漂わせるかのようになることを実践されているのかと思いました。

 私も最近、明確に言語化、意識化するというより、クライエントの語りをトランスという視点から見るようになり、自分の意識状態も感じながら発言するようにしています。中島先生のやり方より、ずっと中途半端だと思いますが、なんか、面接がよりスムーズになっているような気がします。

 それともトランスというより、ただ私がボケっとしているだけなのか。

 エリクソン催眠はやっぱりすごい。トライしてみる価値はありそうです。

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