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May 08, 2019

いろいろな世界との連携

 連休最後の5月6日(月)、久しぶりにヒューマン・ギルドに行き、アドラー心理学ゼミナールとカウンセリング演習に出ました。

 ゼミナールでは、「眠れる予言者」と言われたエドガー・ケイシー由来のケイシー療法を、クリニックでがん患者などに実践している方の発表でした。その様子は岩井俊憲先生のブログに出ていますが、発表なさったのは穏やかな上品な感じの女性で、誠実にスピリチュアル・ケアに携わっておられる様子が伝わってきました。

 エドガー・ケイシーなんて普通の人や、心理職の人は知らないと思いますが、オーソドックスな、というか昔からのスピリチュアルな世界に親しんでいた人にはおなじみの名前です。当時はシュタイナーやグルジェフ、クロウリーなどと並んで、「本格的オカルティスト」には人気がありましたね。

 私は30年以上前の大学時代に、サークルの友達にエドガー・ケイシーに関心を持っていた人がいて、話や様子を聞いていました。私も詳しくはないけれど、ケイシーは催眠療法を受けたらかなり深い状態になって、「あっちの世界」につながってしまった人みたいです(かなりいい加減な言い方ですみません)。

 詳しくはこちら。

 エドガー・ケイシー Wikipedia

 日本エドガー・ケイシーセンター

 私はエドガー・ケイシーに特に関心を持たなかったですけど、時に催眠がこういう現象を起こすことには関心を持ちました。心理学レベルの真っ当な催眠療法家なら、まず対象にしないところですが、現象としてはエドガー・ケイシーやチャネリングなど、たまに生じることがあるようです。

 それにしても、ここがアドラー心理学の懐の深さだと改めて思いました。エドガー・ケイシーも自然に統合できてしまう。これは他派にはなかなかないところだと思います。

 そう思ったのは、先日Twitterである心理士さんが、臨床心理士や公認心理師のような臨床家が、街のスピリチュアル屋さんや拝み屋さんから紹介されたりして、「連携」する可能性があることをつぶやいていたからです。いろんな意見があったのですが、実は確かにこのようなことは、開業しているとありうることなのです。そういう時に、こちらが変な色眼鏡を持たずに、その人たちと良い関係を作れると、クライエントにとって利益になるかもしれません。

 反対にクライエントが変なところに行きそうだったり、行っているようなら何らかの助言をする必要がある時もあるかもしれません。

 いずれにしても心理臨床家は、いわゆるスピ系や宗教は視野に入れておいて損はないでしょう。

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