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July 29, 2019

本当はちょっとアダルトな古事記

『古事記』は日本最古の書物として知られていますが、教科書や右寄りの人たちには絶対取り上げられない楽しいお話がいくつもあります。

 能楽師で、ロルフィングというボディーワークの専門家でもある安田登さんが、インターネットラジオで『古事記」の大変面白い解説をしています。安田さんは、先日NHKEテレ「100分de名著」にも出演、『平家物語』を語っていましたね。これもよかったです。

 野の古典01 古事記01

 私も以前初めて『古事記』を読んだ時に、「なんだこれは?」と驚いた話です。

 ある神様がある女性を見初めてお近づきになりたいと思い、その女性が厠(トイレ)でしゃがんでウンチをしているときに、神様は赤い矢に変身して、厠の下に流れて行き(当時の厠は小川の上にあったみたいです)、なんと下からその女性のあそこをツンツンしちゃうという、とっても心温まるお話です。

 いやあ、古代日本人の大らかさが、いいですね。

 しかし、神道に造詣の深そうな新海誠監督も、さすがにこのシーンはアニメ化はできないでしょう。

 女性の立場での現代訳、関西弁訳の2つのナレーションも楽しい。番組に出ている女性たちにも大受けでした。

 是非、お楽しみください。

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