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July 01, 2019

日本アドラー心理学会甲信越地方会に参加

 前記事で日本のアドラー心理学の分裂状態を嘆きましたが、実は「下々」は勝手に動き出しています。

 日本個人心理学会の設立がまずその流れです。

 そして昨日6月30日(日)、私は日本アドラー心理学会第3回甲信越地方会に行ってきました。

 同学会の催しに出向くのは、なんと約20年ぶりの参加です。実は私は元会員です。いろいろあって、長い長いブランクがありました。

 それなのになぜ、今回参加したかというと、同学会員の方で私の講座に参加してくれた人がいらっしゃって、何度も熱心に誘ってくれたので意を決して参加したのです。大雨の中、甲府から車で中央道、圏央道、関越道をひた走ること、約3時間半。会場は湯沢温泉のホテルでした。

 行ってよかったですね。

 まさに退会以来、20年ぶりくらいに再会した人たちもいて、お互いの近況を語り合いました。私の本を読んでくれて、挨拶に来てくれた方もいました。皆さん、温かく受け入れてくれました。

 午前中の公開講座では、アドラー仲間の鈴木美穂子さんの講演会「幸せな結婚~アドラー心理学的支援ー「なんで、結婚しないの?」とい言わないで!ー」がありました。鈴木さんはヒューマン・ギルド会員で勇気づけ講座ELM開発者の一人、日本個人心理学会の仕事も協力してくれていてます。現在、婚活関係のカウンセラー、講師などで活躍しています。そのため、ヒューマン・ギルドや日本支援助言士協会などでお会いした仲間も多数参加していました。鈴木さんを応援するためでしょう。

 鈴木さんは現代の婚活事情、男女のコミュニケーション、アドラー的には愛のタスクについて、すごく面白く、役に立つ内容を次々と話してくれ、会場は笑いで盛り上がりました。カリスマホストが新入りを指導するときに使うという男女の会話のコツも教えてもらって、「なるほど~」と私もすごく勉強になりました。これをもっと若い時に知っていたら・・・。

 午後は一か月前、共に北米アドラー心理学会に行った梶野真さんが登壇、サビカスのキャリア理論について紹介していました。

 もはや東も西もない状況でした。いいですねえ。

 日本個人心理学会ができたことで、新たな軸が生まれました。既に日本アドラー心理学会の会員も何人も入会してくれているようです。アドラー心理学ファン、学徒はより自由に行き来できるようになる予感がしました。

「アドラーリーグ」が活性化することになるでしょう。

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