根津記念館でメンタルヘルス講座
9月13日(土)、16日(月)と社会福祉法人ぶどうの里で「対人支援職のためのメンタルヘルスとリラクゼーション研修」の講師をしました。ぶどうの里は、その名の通り、山梨特産の葡萄を冠するだけあって、山梨を代表する老舗の福祉法人です。そこから依頼されて、職員の方たちにお話しさせていただきました。
2時間をいただき、前半はメンタルヘルスの基礎知識、ストレスマネジメントやワークエンゲイジメントなどについてワークも取り入れてお伝えして、後半は心身の疲れを取ると共に仕事にも役立つリラクゼーション法として、ゆる体操の実習をしました。
ゆる体操は、心理系の静かなリラクゼーション法に比べて、動きとリラックスを両立させた大変優れた方法として、私は高い評価を与えているものです。
笑いが絶えず、なかなか楽しくやっていただけたようです。
そして、会場が何よりよかった。
根津記念館といって、明治から昭和にかけて活躍した企業家、俗に甲州財閥と言われた一人の根津嘉一郎の生家を保存、活用したところです。建物は国の有形文化財です。その中で研修をしたのです。
研修はその広間で行ったのですが、そこからきれいな庭を眺めることもできます。
根津嘉一郎なんて今の人は知らないかもしれませんが、東武鉄道を発展させるなど、鉄道王として一時代を築いた人です。ただの金儲けに邁進した人ではなく、芸術や教育などの社会事業にも多大な貢献をして、東京の人には根津美術館といえばわかるでしょうか、彼のコレクションを保存、展示するために始まった美術館です。
根津嘉一郎は、故郷の山梨では全小学校にピアノを寄付するなどしたので、私より年配の人たちには「根津ピアノ」の人として知られています。
根津記念館には、彼の人生の足跡をわかりやすくたどった展示館もあり、研修後に立ち寄って拝観しました。改めてすごい人だったんだと感銘しました。まさに共同体感覚あふれる人だったのでしょう。
私も財閥になるほど金持ちになったら見習わないと(笑)。
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