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October 14, 2019

台風の影響:大迂回して上京

 先週末の台風19号は各地に爪痕を残しましたが、私も個人的にかなりの影響を受けました。

 11日から4日間、日本催眠医学心理学会の研修会に参加するために、会場の六本木の東洋英和女学院大学大学院近くの麻布十番にホテルを三泊予約したにもかかわらず、台風で全部キャンセルしなくてはならなくなりました。研修会は11日は実施、関東最接近の12日は中止になったためです。その時点は13,14日も未定でした(結局13日午後、14日と実施されました)。

 今回はアメリカで活躍しながらも日本の催眠療法、マインドフルネス瞑想の臨床の第一人者、大谷彰先生が講師ということで楽しみにしていましたが、出鼻をくじかれました。

 結局11日に山梨に帰還し、台風に備えました。帰りの特急はどれも満席でした。私もわずかに残った席をゲットできました。結果的にはこれで帰れてよかった。

 そして12日午後の関東東海地方の再接近。

 といっても私の住む甲府地域は特に何もなく、12日の再接近の時私は、オフィスの窓から外を見ていましたが、いつも程度の台風の雨風という印象でした。午後10時過ぎには、外に出ても問題はなかったですね。

 一時は近くの川の水位が上がって警戒されましたが、その夜と翌朝にその川の橋を渡ったたら水量は既に下がっており、結局大したことはなかったようでした。

 ただ洪水こそなかったものの、山梨は山間部の土砂崩れが各所であり、けっこうひどいことになりました。全国放送であまり取り上げられないのは、堤防の決壊、洪水の方が大規模でニューズバリューが大きかったからでしょう。

 特に山梨東部の被害が大きく、大月市の橋が損壊を受けるなどして国道20号線は通行止め、土砂の流入などでJR中央線、中央高速道路は通行止めになってしまいました。

 当然すべての電車、高速バスは運休。

 一時期はそこだけでなく山梨周囲の幹線道路が通行止めになり、ほとんど陸の孤島になりかけました。数年前の大雪の悪夢がよみがえります。

 いまだにJR、中央道の復旧の目途は立っていないようです。

 ということは、通常の方法では東京や関東に出られないということです!

 これは困った。

 13日は午後からその研修があったのですが、方々手を尽くしてもダメだということがわかり、断念、欠席しました。

 でもネットから唯一のルートがあることを発見(山梨の西側は開いていたので名古屋に出るというのはあり得ますが、東に向かうには現実的ではありません)。多くの方も気づいたようで、Twitterなどで流れ出しました。

 それは、甲府から河口湖、富士吉田市に向かい、富士山の下を走る東富士五湖道路を通って、御殿場ICから東名に入って、神奈川を経由して東京に入るというルートです。

 ただ、ちょっとというかかなりの遠回りで、私も躊躇しました。でも、大谷先生の講義を聞きたい!、名人の催眠デモンストレーションを見たい!という思いが勝り、14日早朝に起きて、自分の車で乗りだし、会場に向かいました。

 まだ空いている高速を飛ばし、走り続けましたが、通常だったら3時間ほどで着くところが、5時間近くもかかりました。もう研修会はとっくに始まっていました。

 帰りは大井松田付近が大渋滞で、5時間以上かかってしまいました。

 しかも慣れない東京の道で、大変くたびれました。田舎の道は単純で楽だ。

 しかし、当分はこの方法で東京に出るしかないようです。

 洪水や停電の地域とは比べられませんが、これはこれで、被災地といえるかもしれません。

 山梨の皆さん、山梨に来られる方々、大変ですからくれぐれも気をつけてください。

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