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May 13, 2020

コロナと武道

 この感染防止のためとされる自粛生活、ステイホーム、「新しい生活様式」でダメージを受けているところは数限りなくあるでしょうけど、武道、武術界もそうだと思います。

 賑わっている道場はまさに三密状態、人と人が近距離や密接状態で組み合ったり、技をかけ合い、「えい、や!」などと叫ぶ空間は汗や唾液が飛び交う空間です。どっかの警察の剣道活動で何人も感染者が出たということがありましたよね。柔道、空手、少林寺拳法、総合格闘技、もうすべてリスクだらけです。

 居合とかの古武道や太極拳などは一人稽古が主体なので、距離を開けたりすれば、あとは仲間同士が了解し合っていればやってもよいと私は思います。大体死を覚悟してでも修行するのが、本来の武道の心の在り方ではないか。コロナぐらいなんだ!

 とはいうもののこのご時世、自粛という名の強制的圧力下ではなかなか教室を開けないのもわかります。

 私の太極拳、中国武術も一般的なイメージと違って、組んで実践的な護身術の稽古をよくするので、リスクを指摘されれば仕方ないですね。私の所属する団体も今、休校状態です。

 ということで、今ほとんどの武道活動が止まっていると思いますが、これからどうしていくのでしょう。

 多少収束しても、第2波、第3波なんていわれれば、組んでいても「お主、感染しているかも」と一瞬でも思えば、身を入れて稽古できないですよね。

 一人稽古が中心になっていくのかな。すると太極拳などの型武道は有利ではあります。日本武道は古流剣術も現代武道も、基本的に二人で組んでやる形なのでやっぱり気になりますかね。

 そこで、これまであまりメジャーではなかった遠間の武道、弓道とか、手裏剣術なんかいいかも。中国武術でも数多くの武器術があります。私も長棍と呼ばれる長い棒を振り回す型も学んでいるので、それをよく稽古しようかな。

 相手に近づいて倒すというより、「お前、こっちくるな、あっち行け、シッシッ」みたいなのが今の時代にフィットしているかもね。

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