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March 03, 2021

『馬鹿ブス貧乏な私たちを待つろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください』

 すごいタイトルだ。

 藤森かよこ著『馬鹿ブス貧乏な私たちを待っているろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください』(kkベストセラーズ)

 書店やAmazonのエッセイ部門でけっこう売れているらしいです。

 馬鹿ブス貧乏な私たちに限らず、今を生きるすべての人が楽しめて学べる本だと思います。

 特に「新型コロナに毒された今の社会って何なんだ!」とイラついている人にはピッタリです。

 著者はアメリカの国民的作家であり思想家のアイン・ランド研究の第一人者とのことですが、なるほど確かにユーモアの中に気合の入った根性を感じます。

 これから自殺者も増える。失業者はもっと増える。労働者はほとんどみな非正規雇用の派遣になる。「終身雇用制度」というのは、歴史の一時期の慣習でしかない。そういう時代の変化、産業構造の変化がいっぱい起きるのが近未来だ。

 どうか、この大変化の時代を生き抜いてください。その闘争の中にこそ、あなたの人生の尊厳がある。自分を「無用者階級」にしないための、あなたなりの逃走を粘り強く続けるのならば、あなたは無用者階級ではない。  (帯より)

 章立てを書いておきます。気になったら読んでみてください。

第1章 コロナ危機があらわした日本の家族の問題

第2章 コロナをめぐる権力者共同謀議論を漁る

第3章 アフターコロナは監視社会になるらしい

第4章 剰余価値も生み出せない生産性のない労働者だった自分に気づく

第5章 高等教育のオンライン化は教育格差解消に貢献できる

第6章 官公庁のサイトには公開されているけれど国民の多くが知らない国策

第7章 コロナ危機は「第4次産業革命」実現のための布石

第8章 世界支配層御調達機関と御用学者が奇妙に道徳的になっている

第9章 アフターコロナの雇用収縮は女性にとってこそ大問題

第10章 不穏な盛夏にアフターコロナ対策本出版ラッシュ

第11章 近未来は最悪を予想しておくぐらいが丁度よい

第12章 消える仕事ではなく「今ない仕事」を考える

第13章 デジタル化の必要性を真に日本人が認識していないのが問題だ

第14章 コロナ危機のために女性の自殺者が増えている!

第15章 無用者階級になってたまるか!

 

 

 

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