富士山初登頂
8月3日(水)、富士山に登りました。
私にとって、初めての富士登山でした。
実は山梨の人は、わざわざ富士山に登りに行く人は少ないのです。
あまりにも身近にあるせいでしょうか。
私の周囲の人たちも武道系や運動習慣のある人たちはともかく、一般の山梨ピープルでは登ったことがある方が少数派です。
私もこれまで、富士山に登りたいと思ったことは一度もありませんでした。
富士山は見るもの、山に登るより山の向こう、東京や海の方に出ていく方がワクワクしたものです。
ただ、50代後半になって、「人生で一回は登っておくか」「今のうちに登っておかないと、年を取ると無理になるぞ」と思うようになりました。
新型コロナで登山者が減っている、と聞いたのも背中を押しましたね。
ということで、その日の午前6時30分ころ、富士スバルライン5合目を出発。初心者が最もよく利用する吉田ルートを進みました。
ただ、登る直前に休憩所の階段で左足を滑らせ、少しひねってしまいました。
軽い捻挫みたいになって、「やばいなあ」と思いながらも、「ここまで来たら登るぜ」と意を決し、一抹の不安を抱えながらの出発でした。
5合目からの富士山。気合が入ってきます。
ただ、私は登山は素人、足の様子も配なので、マイペースでゆっくりと登りました。
一人でよかった。同行者がいたら迷惑をかけたかもしれません。
平日の昼間だったので、やはり登山者は少なかったです。
天気は快晴、絶好の登山日和で、遠く八ヶ岳や南アルプスの甲斐駒ヶ岳が見えました。
正面のギザギザの山が八ヶ岳です。
すばらしいパノラマで、気持ち良かったです。
8合目辺りから上の方、ここから先が長い。足が痛くなり、つらかった。
しかも軽い高山病になったようで、頭が少し痛くなりましたが、水をこまめに飲み、ゆる体操で体をゆるめ、気功の深い呼吸を繰り返すことで解消させていきました。日頃の鍛錬の成果を試す機会となりました。
ただ、普段から歩いたり、登山の練習をしていないので、やはり体力不足、準備不足を痛感しましたね。
もう少し若かったらもっと楽だったろうと、若い人たちのグループの軽快さをうらやましく思いながら、一歩一歩溶岩の上を踏み進めていきました。
そして、頂上の手前の鳥居までたどり着きました。ここをくぐって行くと登頂です。
午後1時近くについに登り切って、到着。
ホッとしました。いやあ、疲れた。
富士浅間神社奥宮久須志神社。
持参した金剛杖に焼き印を押してもらいました。
ここは医薬の神様の大名牟遅命、少彦名命をお祀りしているらしいので、よいセラピストになれることを祈念しました。
頂上から見下ろした富士北麓。右側に山中湖が見えます。
気分は最高です。
火口の向こうに日本最標高地点、剣が峰が見えます。
ただ、もう足に疲労と痛みがかなりきていたのと、帰りの時間も考慮してあそこまで行くのは断念。
結果的にはこの判断は良かった。
下山は延々と砂と砂利の道で滑りやすく、下手をすると転んでしまいます。実際に足を滑らせて転んだ人を何人も見ましたし、私も痛む足が踏ん張り切れず、2度ひっくり返ってしまいました。
そんな状況だから足を踏み下ろす時にブレーキをかけていくので、捻挫した左足の痛みが増し、右足もだんだん痛み出し、足指にマメもできたみたいで大変でした。
かなり遅いペースになって、次々と登山者に追い越されましたが、スピードアップはとても無理。
予定では、3時間で降りるつもりが、5合目に到着するのに4時間もかかってしまいました。
シャトルバスの最終便が出る前で、危なかった。
でも、5合目に着いた時には、「やったー」と達成感、満足感に満たされました。
その気持ちは今も続いています。
ペースを乱さず、淡々と歩き続けたことが良かったかもしれません。
「これで思い残すことはない」と思いながらも、今度はこんな弾丸登山じゃなく、山小屋に一泊して、十分に時間を取って登ってみたいとも思いましたね。
やはり富士山は、自然の雄大さを味わえ、いろいろな体験をさせてくれる素晴らしい山です。
長かったけれど、良い一日でした。
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