マスクを外せない
ようやく日中も涼しくなってきましたが、今年の夏も暑かったですね。
厚生労働省やテレビでは、熱中症者続出による批判をかわすためか、日中屋外ではマスクを外してください、とアナウンスをしていました。
ご存知ですよね。
ところがそれにもかかわらず、ほとんど99%近くの人が酷暑の中でもマスクを着け続けていました。
残り1%は私みたいなへそ曲がりさんでしょうか。
これは非常に驚くべきことです。
なぜなら、日本人はお上に従順、マスコミを言うことを鵜呑みにする民族であるはずだからです。
なんとマスクに限っては、日本人はお上に逆らい続けている。
これはどういうことでしょう。
これは日本人特有の同調主義というものあるとは思います。
皆がやっている中で、一人だけ違う行動はできない、何か言われたくない、責められたくない、という心理です。
これもあるだろうと思います。
ただ、それだけではないだろうとも思います。
「不安や恐怖を喚起され、それらから逃れるために学習した行動は、消去しにくい」
ということだろうと思います。
テレビなどで日々流される感染者数、死者数(よく考えると大した数ではないのに)、スーパーコンピュータで解析されたという部屋の中にウイルスが拡散していく映像、ワイドショーのコメンテーターの煽り、特に新型コロナの初期に流された諸外国の映像、これらに毎日私たちの五感はさらされて、特に視覚的に脳に焼き付けられた不安と恐怖のイメージから、ほとんどの日本人は逃れられないでいるのです。
不安回避行動を変えることの難しさを、私は街に出ると強く実感します。
でもこれは考えると当たり前のことで、人は不安から逃れるためにするありとあらゆる行動に逆に苦しめられて、臨床症状となるのです。
精神科医やカウンセラーという職業が成立するのも、それ故です。
だから、これは一種の神経症の症状ということになるでしょう。
それで、日本国民が私のところに治療に来てくれれば儲かっていいのに、実際は皆、ワクチンに走っているんだよなあ。
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