小布施、岩松院
先月末、夏休みに長野県の小布施を訪ねました。
栗の名産地ということで、ある名店でいただいたモンブランケーキも美味しかったのですが、歴史好きの私は一路、岩松院へ。
それほど大きくはありませんが、田園の中の佇まいに風情があるお寺で、見どころがけっこうあります。
何といっても葛飾北斎最晩年の作品、「八方睨み鳳凰図」という天井画です。
畳21畳分という意外に大きな絵で、色も鮮やか、北斎が描いてから一度も塗り替えをしていないそうだからすごいです。
実によかった。覆いかぶさってくるような北斎のエネルギーを感じました。
また、俳人・小林一茶の有名な句、「痩せ蛙 負けるな一茶 是にあり」を詠んだという池もあります。
本堂の裏にあるその池は、蓮に覆われてひっそりとしていました。
そして、戦国武将、福島正則のお墓(霊廟)があります。
霊廟の前で手を合わせましたが、思わず、「あなたが石田三成と対立しなければ、関ヶ原は西軍が勝てて、あなたも豊富方の大名でいられたのに」と愚痴が浮かんできてしまいました。
きっと多くの歴史好き、西軍びいきの人たちがここへ来て、「あんたがねえ」とぼやいたんじゃないかな。
家康の口車に乗せられ東軍について、関が原の戦功で大大名(広島藩49万8千石)になれたはいいが、しばらくして幕府の謀略に引っかかってこの辺りまで飛ばされてしまった(4万5千石)。
武将としては無双だったかもしれませんが、かわいそうな人です。
小布施は、歴史と和のテイストを感じ取れる素敵な街でした。
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