「タモリ俱楽部」ロス
3月末に「タモリ倶楽部」が終わって、金曜深夜がつまらなくなりました。
大学生時代から見ていて40年、番組とともに生きてきたという感じですかね。
幾多のマニアックな企画と、なにより空耳アワーがもう見られないと思うと残念です。
実は私の知り合いが二人も同番組にゲストとして出たことがありました。
うらやましかったな。
私も何か自慢できるマニアックな趣味があれば出たいな、と思いましたし、空耳を考えたこともありました。
ビリー・ジョエルの曲で下ネタっぽい空耳を思いついて、あまりにくだらなくて投稿はしなかったけど、すればよかったかな。
もし採用されたら、空耳俳優たちの熱演が見られて、手ぬぐいはもらえたかもしれません。
それにしても、タモリさんとは不思議な存在です。
タモリさんを白飯にたとえた記事があったので、リンクします。
40年の歴史に幕、「タモリ倶楽部」のタモリは日替わり定食の白飯だった
確かに、彼はメインだけれどメインではない、でも欠かせない存在。
誰にでも合わせられる、でもそれが意図的であざとらしくはならない。
多分、他者やその時の話題に対して関心があったりなかったりだったと思うけど、あったときは出演者と遊んで、なくてもテキトーにゆるく受け流して、スタッフや芸人たちに進行を任せていく。番組における自身の役割は果たして、それでも人との距離感が変わらないように見えます。
ネットニュースでは、「タモリ倶楽部」の最終回終了時もあっさりと帰ってしまったそうです。
空耳アワーであれほど長く付き合いがあった安齋肇さん(イラストレーター、ソラミミスト)でさえ、タモリさんの連絡先を知らないそうです。
私的にはタモリさんは、自閉スペクトラムの特徴を持つ人(いわゆるグレーゾーン)の最高の成功モデルではないかと思っておりました。
むやみに競争せず、自分の世界を深めることで、自然と人が集まり、世の中とつながっているように見えました。
ちょっと不気味でエッジのきいたデビュー当時の姿から、年を重ねると丸くなりました。深夜ラジオで今ではけして流せないような発言をしていた人が、昼のフジテレビに毎日出て、NHKの土曜のゴールデンにも登場するようになりました。
でもその本質は変わりません。
その背景に赤塚不二夫さんはじめ、タモリさんを面白がりながらサポートしてくれた人たちの存在もうかがわれます。
「ブラタモリ」はまだあるみたいで、まだタモリワールドを楽しめそうなのは幸いですね。
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