マスクの着け過ぎもいけない
前回、藤田絋一郎著『手を洗いすぎてはいけない』という本を紹介して、手を洗って消毒し続けるとかえって体に良くないことをお伝えしましたが、感染対策でマスクを着けることも本当に意味があるのでしょうか。
マスクなんて、N95みたいな特別なものでなければ、ただの生活雑貨でしかないのに、私たち日本人はマスクが感染対策になると信じ込んでいるようです。
実際は、ほとんどの国民がマスクを常時着け続け、おまけにワクチンまでも打っていたのに、世界最高の感染者数を叩き出したのだから意味がないのは明らかのはず。
こういうのをフェティシズムというのか、宗教学的には物神信仰というものなのでしょう。
日本人は、マスクにも神が宿ると思っているのかもしれません。
前出の『手を洗いすぎてはいけない』にも、「マスクは風邪予防に効果がない!」と言っている箇所があります。
新型コロナは風邪だから、マスクも効果はないことになります。
むしろ「みんなと同じ」という体裁と安心感を得るために、ほとんどの人がマスクをしている、と藤田先生は指摘しています。
その通りですね。
これは最近の調査でも、多くの人が感染対策というより、人目が気になるから着けているという人が最も多いという結果が出ていたので、相変わらずということでしょう。
まあ、マスクに効果があるとしたら、「みんなと同じという安心感」と「ウイルスを防げているはず」という信仰による心の安寧、プラセボ効果によるのでしょう。
それで多少免疫力が上がるかなあ、上がらないかなあ。
マスクの効用と限界については、X(元Twitter)で、マスク業界にいると思わるMr.NowWovenという方のポストがとても勉強になります。
さすが、業界の人だけあって、とても詳細にマスクはウイルスの空気感染に無力なことを詳しく説明してくれています。
最近はこの人のポストに「コミュニティーノート」がつくようになって、余計に信頼性が上がりました(笑)。
今はテレビが報道しないことを言うこと、Xのポストにコミュニティーノートがつくこと、YouTubeで削除されることで、その情報の信頼性が増すという時代になっているんですよ。
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