April 2024
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

これいいよ!

無料ブログはココログ

« 心のケアにインフラ整備は不可欠 | Main | コロナワクチン被害メモ »

February 10, 2024

源氏物語にはまる

 ずっと『源氏物語』が嫌いでした。

 大体、身分が高くてイケメンで、狙った女を次々とものにしていく光源氏は、なんてうらやましい、いや、なんてとんでもない悪い奴だ、としか思えず、これまでの人生で遠ざけてきました。

 一応文学少年だったので、高校の時、清少納言の『枕草子』は読んだし、『伊勢物語』や『今昔物語』、ちょっと下って『平家物語』だって多少は読んだけど、『源氏物語』だけはどうしても読む気になれませんでした。

 それがご想像の通り、大河「光る君へ」に触発されて、吉高由里子ファンでもあるので、「じゃあ、この機会にちょっとは触れてみるか」と読み始めたら、これが面白いのなんの。

 平安世界にどんどん引き込まれ、「こういうことか。さすが、世界最高峰の文学作品といわれるわけだ」と納得した次第です。

 光源氏も女好きではあるけれど、ただ単に軽薄な男ではなく、自らの行為の罪の意識に悩んだり、それでも女たちに惹かれざるを得ない業があり、女たちも立場の違いによってそれぞれの苦悩や歓びがあり、さらに私の好きな権力闘争も描かれています。

 いやあ、食わず嫌いだったなあ。

 といっても原文を読む力はないので現代語訳ですが、今読んでいるのは田辺聖子訳『源氏物語』

 与謝野晶子から始まり数多くの作家が訳していますが、田辺聖子を選んだのは特に理由はなく、上巻が Kindle unlimited で0円だったからです。

 つまり、電子書籍で読んでいます。老眼にはやさしいので。

 田辺訳はとても読みやすくて、バランスがいいような気がします。

 これからは、いろいろな人の訳を比較する楽しみも出てきそうです。

 しかし、3月の研修講師や学会発表で読まなければならない資料がたくさんあるのに、気がつけば源氏物語の世界に逃避してしまっている自分がいます。

 やばい、やばい。

« 心のケアにインフラ整備は不可欠 | Main | コロナワクチン被害メモ »

書籍・雑誌」カテゴリの記事