禁止よりも合法化=規制化
大谷翔平選手の通訳、水原一平氏の違法賭博疑惑は今も日本中を揺らしています。
アメリカでは野球はアメフト、バスケ、アイスホッケーに続いて第4番目のスポーツだそうだからよくわからないけど、重大な事件であることは間違いないでしょう。
「違法」であれば、どこであっても有罪は免れませんが、合法の州の野球賭博とはどういうものなのでしょうか。
アメリカ在住者の大変興味深いレポートがあります。
冷泉彰彦氏:「大谷翔平はアメリカの罠を克服するか?水原通訳の危険なテキストメッセージ・・・野球賭博の有無最大の焦点に」
これを読むと、アメリカのスポーツ賭博は大変高度にシステム化されているようです。
勝敗に賭けるだけでなく、もっと細かい試合の経過や選手個人の成績も賭けの対象になっているそうです。
賭けの参加者は試合を観ながら、スマホのアプリで賭けに参加できるそうです。
オンラインで気軽に参加できるのでしょう。
どこかの雑居ビルの暗い地下室に潜り込むわけではないようです。
逆に高度に情報化、システム化されているからこそ、違法性の有無や、ギャンブルとしての公平性に厳しくなる面もあると思います。
ケチで小心者の私は、オフィスの近くに場外馬券場があるにもかかわらず、馬券一つ買ったことはありませんが、実はギャンブルを全面禁止することはよくないと考えています。
ギャンブルに限らず、薬物(アルコール、タバコ、大麻など)、セックス(売春、性産業)は人類の歴史と同じだけ存在し、眉を顰める事態や家庭崩壊などの悲劇が後を絶たなくても、絶対になくならないできました。
これらは人間の本性に根付いた行動文化だからでしょう。
だから、アメリカの禁酒法時代にマフィアが闊歩したように、ただ禁止すればよいというものではありません。
かといって自由化はカオスを生むだけで、社会が崩壊します。
ある程度の合法化、つまり認めた上で適度な規制をかけていくのがベターというしかないでしょう。
その程度が難しいけれど。
カリフォルニア州は大麻合法化先進地なんだから、ギャンブルも合法化すればいいのに、と思ってしまいます。
闇の方に行きたがる人はどこにでもいるけれど、多くの人は公認ギャンブルの方を楽しむことができ、犯罪者にならないですみます。
水原氏も大谷選手のお金を使い込みした部分だけの罪、窃盗罪か横領罪を問われても、「違法賭博」をしたわけではなく、ギャンブル依存症者として治療対象になるだけでしょう。
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