「Perfect Days」を観た
映画「Perfect Days」を先日観てきました。
噂に違わず、味わい深く、よい映画でした。
よい映画過ぎるという感じもするくらい。
トイレ清掃員の決まりきった日常の繰り返しの中で起こる出来事が、丁寧に描かれています。
ただ、ほとんどのことがはっきりと解明されることはなく、最近のドラマでいう「伏線回収」なんてありません。
ただ、観た者の想像、解釈に委ねられます。
主人公・平山(役所広司)が一体何者で、なぜトレイ清掃員をするに至ったのかは、かすかなほのめかしはありますが、語られることはありません。
ヴィム・ヴェンダース監督は「修行僧」のイメージを平山に重ねていると話しているようですが、平山は仏教的な悟りを開ききっている聖なる存在というわけでもなく、過去に何かから逃げて東京の片隅にたどり着きながら、そのような生活をしているとも感じられます。
まあ言ってみれば、インテリ独居老人の物語、私的には将来の自分の姿を見ているようで、変に胸に迫りました(笑)。
これから観る人はヴェンダース監督のインタビューのあるオフィシャルHPを観ないで、想像力を遊ばせながらご覧になることをお勧めします。
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