オリンピックのメダルラッシュは何を表しているのか?
パリオリンピックは、やればやったで盛り上がりました。
山梨県勢としては、レスリングの文田健一郎選手の金、卓球団体の平野美宇選手の銀などの活躍があり、うれしかったです。
ただ、リベラル・ポリティカルコレクトネスとオカルト・シンボルに満ちた開会式は、わかる人にはわかる不気味さで、オリンピックを主催する勢力の正体が垣間見られました。
それでも各競技における一流アスリートの肉体と精神の表現はやはり訴えるものが大きいです。私も柔道やフェンシングを楽しませていただきました。
この日本勢の活躍を見ると、オリンピックではなかなか勝てなかった時代が長かったので、昔日の感があります。
よく「日本人は本番に弱い」「身体能力が外人に劣っているから、勝てるわけがない」なんて言われていましたね。
今回は、各団体、国を挙げた強化の成果ということでしょうか。
これを見て、「日本人の素晴らしさ」「日本人の能力の高さ」を称賛する人たちが多くいるようだし、そう言いたくなる気持ちはわかります。
私もアスリートの背後にいるスタッフ陣の中に、整体や気功などの東洋的身体技法の名人、西洋的なスポーツ科学の他に高岡英夫氏の運動科学、臨床心理学のコーチなど、私に馴染みの領域の人たちが関わっているのを漏れ聞いたことがあります。
彼らの努力への称賛は惜しみませんが、それが今の日本の現状を表しているかというと、絶対に違うと思うのです。
あらゆる指標で日本は衰退中で、脆弱になり、貧しくなっており、もう崩壊に向かっているのではないかとさえ思えるからです。
アスリートたちの逞しさと、現在の日本人のダメさ加減、不安に煽られると考えることを放棄し付和雷同し、例えば毒ワクチンなんかに殺到する姿を見て、これが同じ人種とは思えないくらいです。
このメダルラッシュは、日本の国力の高さを表しているのではなく、ちょうど崩壊前のソ連に近いのではないかと思えるのです。
80年代のソ連、東欧はスポーツ分野で抜きん出た強さを誇っていました。
それが90年代にあっという間に瓦解しました。
その国の衰えを隠すかのように、「パンとサーカス」で人々の目を欺いているのが現在の日本のような気がします。
「日本人の潜在能力は選手たちを見れば確かに高いけれど、実際の日本国と日本人は全くのダメダメ」なのが正しい現状認識のように思えます。
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