文学大河が開いた時代劇
大河「べらぼう」が終わりました。
昨年の「光る君へ」も最高に面白いと思っていましたが、今年も最高でした。
歴オタを自任していても、江戸時代の文学や文化事情は歴史教科書で名前を知ってただけで、ほとんど親しんでこないできました。
子どもの頃の人形劇の「八犬伝」くらいか。
山東京伝ら戯作者や浮世絵も一般常識レベルの知識でしたね。
それが一気にリアリティーを持って、感じられるようになりました。
それも横浜流星さん始め俳優陣、スタッフの超努力のおかげです。
素晴らしかった。
「べらぼう」には戦がなくても、人の業、特に性と権力欲を逃げずに描きながら、史実の隙間を驚天動地のフィクションで埋めてくれました。
なにより「書をもって世を耕す」、本を通して人生を楽しく豊かにするなんて、文系人間には刺さるわけです。
本当は自分は科学をしたくて文学部に入ったわけではなくて、実は文学青年だった、そして今はただの文学ジジイであることに気づかされました。
昨年は「光る君へ」に触発されて『源氏物語』に挑戦、暇な時にちらちらと読み進め、ようやく終わりそうです。
今度は江戸文学や、本居宣長なんかにトライしてみようと思います。
しかし、今度文学大河をやるとしたらどこがいいかなと思うと、なかなかいい時代がなさそうです。
平家物語?西行や吉田兼好、鴨長明?
世捨て人、ひきもり文学として面白いけどドラマになるか?
明治の文豪はなんか、葛藤ばかりして暗そうだし…。
忍者・芭蕉が日本中を歩き回って観光して句を詠みながら庶民を助ける、黄門様かブラタモリみたいか。
次はまた戦国時代らしいけれど、文学大河の再開、楽しみにしています。




















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