トランプ米大統領のWHO脱退を支持する
無事就任したトランプが米大統領が、早速たくさんの大統領令を発しているようです。
その中に、アメリカのWHO脱退が報じられています。
私はもちろんこれを大歓迎します。
昔は私も国連やWHOに幻想を抱いていましたが、だんだん、「ただの役所じゃん」「いや利益誘導、利益調整団体に過ぎない」と気づいてきて、コロナ禍でその思いは決定的になりましたね。
一応メンタルヘルス領域にいる私もWHOの影響下にありますので、これまでWHOも「多少は」よいこともしてきたのは認めます。
例えば最近は、「ゲーム障害」を精神医学の診断基準の中に入れたことです。
これは日本の依存症研究や臨床を代表する人たちが粘り強くWHOと交渉して、ようやく受け入れさせたと聞いています。
それ以外は、ロクなことをしていない。
WHOはコロナパンデミックの初期から、中国と共謀してその真相を必死に隠そうとしていたといわれます。
また、「WHO事務局長が各国政府の同意を得ることなく、自らの権限で緊急事態を宣言できる」「WHOに健康診断、予防薬やワクチンの証明、治療を義務づける権限を与える」「健康対策に関して主権国家が下した決定を覆す権限をWHOが持つ」など、各国政府の権限をなくした「パンデミック条項」を可決しようとしていました。
WHOは私たちの心身の健康を、国家を超えてコントロールしようとしているのです。
その背後に巨大製薬会社や情報産業の力が見え隠れします。
そうなれば、主権者である我々の声は全く届かなくなるでしょう。
「健康のためにはWHOに絶対服従」の健康ファシズム社会が到来します。
こんなものは失くしてしまえ。
私はそう思います。
ただ困ったことに、アメリカがWHOを抜けると、巨額な分担金の穴を日本に埋めるように求めてくるのではないかと心配している声があります。
十分に考えられます。
だから日本もさっさと抜けましょう。
Recent Comments