August 12, 2020

幻の東京オリンピック・テーマ曲は

 先日の連休はオリンピックのマラソン、閉会式の予定だったそうで、このくそ暑い中、ほんとにやらなくて良かったですね。

 来年こそはと言っている人たちは、正気なのだろうか。

 この混迷を深めるオリンピックのテーマ曲に最もふさわしいのは、嵐でも椎名林檎でもなく、大友克洋原作のアニメ映画「AKIRA」のテーマ曲でしょう。

 原作は全巻持っています。

 芸能山城組によるバリの楽器を使ったビートの利いた曲を聴くと、作品内の廃墟の東京とそこを疾走する登場人物たちの姿がオーバーラップして、高揚感がわいてたまりません。

 この「AKIRA」、なんと1988年に制作されたのにもかかわらず、2020年に東京オリンピックがあること、しかもそれは実施されなかったことを「予言」したことで一部で話題になっていました。

 原作や映画のような実際の廃墟になりませんでしたが、一見華やかで、内実は廃墟になりつつある東京、あるいは日本を予見した作品、音楽としてさらに評価されていいでしょうね。

 

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August 02, 2020

早く日常へ

 この新型コロナウイルスのパンデミックをどう見るか、あるいはその感染防止策としての「新しい生活様式」をどう評価するか、本当に難しい問題です。

 政府やマスコミは「正しく怖れる」と言いますが、何が正しいのかがどこまでいってもわからない。すごく恐怖をあおる人もいれば、「ただの風邪の変種だ」ぐらいにしか思わない人もいます。私には、どちらにも理があると思っています。トランプ大統領だって間違っているとは言えないんじゃないかとさえ、考えます。

 そもそもコロナがあってもなくても、今の安倍内閣がまったく信用ならないのだから、そこから何を言われても信じる気にならないのは当然でしょう。

 このコロナは、ロールシャッハテストみたいに、あいまいな状況にどう反応する傾向があるかがあぶりだされて、その人の判断や行動に現れているのかもしれません。

 古武術研究家の甲野善紀氏がTwitterで語っていたのが、私に近い考えです。

 

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 すごく同意します。

 やはりジャンルは違えど、同じ武術家だからかそう思うのか。

 普通の人は、「怖い怖い」「うつったらどうしよう」「うつしたらどうしよう」で動いているのでしょう。

 不安や恐怖とどう付き合うのかが武術の命題であり、基本、生きることにリスクは避けられない、起きたことは起きたこととして認めて、リスク込みで考える、という訓練をしているので、私たちはそう思うのかもしれません。

 甲野氏の一連のツイートは、その身体感覚が繊細で、言語感覚がすぐれているために、その発言はかなり参考になります。

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July 29, 2020

内気セミナーとオンライン授業

 ZOOM等によるオンラインの会議、研修会も大分経験してきました。

 わざわざ出向く必要はなく、交通費もかからず、便利さを感じる一方で、長時間画面を見たり電子的な声を聞いたりして、けっこう疲れる感じもします。

 7月25日(土)のヒューマン・ギルド主催の「内気なあなたへの応援歌ー内気は勇気へと変わる!」のセミナーは、タイトルに惹かれてZOOMで参加しました。

 もちろん私は超内気ですので、ぴったりと思ったわけです。

 仲間のカウンセラーは、「深沢内気説」を否定したけど、いやいや、ホントに私は生まれつき、人の集まりは苦手で避けるか行かない、単独行動、一人旅が好きで、超恥ずかしがり屋なのです。

 私の外交性的活動は、内気の劣等感の補償の結果です。

 セミナーではあがり症関係の著作、カウンセリングでご活躍中の佐藤たけはるさんと岩井俊憲先生のコンビによる講義で、内気極まる佐藤さんの半生の語りが大変印象的でした。

 また、ブレイクアウトのグループ討議でそれぞれの「私の内気物語」が聞けて大変面白かったです。

 オンラインといえば、大学前期のオンライン授業もあと一回を残すのみになりました。

 こちらはGoogleクラスルームを使っています。ようやく慣れたところで、おしまい。

 私としては年度当初、授業を楽しみにしていたのに、学生には一度も、誰とも会わずに終わってしまいます。

 オンライン授業の良さも確かにあるけど、確かにこれでは学生にとっても教員にとっても、大学の面白みは大幅に、半分以上ないでしょう。

 私自身、大学生の子どもを持つ身ですので、「こんなんで高い学費払うのかよ」という親御さんたちの思いにも共感します。

 後期も一コマあるので、どうなるか。後期のやり方はまだ未定みたいです。

 写真が、私が週1回通う山梨県立大学です。

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July 16, 2020

「クローズアップ現代+」でひきこもり特集

 本日7月16日、NHK「クローズアップ現代+」でひきこもりの特集をします。

「ひきもり支援 つながりをどう保つ?」

 番組には元同僚で、今でも仕事でご一緒することが多い精神保健福祉士の芦澤茂喜さん(山梨県中北保健福祉事務所)が出演します。

 ひきこもり支援において何が大切なのかを学ぶことができると思います。

 是非、ご覧ください。

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July 13, 2020

横浜で発達心理学講義

 先週末11日(土)、横浜の日本支援助言士協会で「発達心理学を支援に活かす」という講座でお話をしました。

 いつも私が担当している恒例の講座です。

 最近は山梨県立大学でも発達心理学を担当しているので、そこでの内容も入れ込んだ資料を作りました。

 もちろん会場は、協会の方たちの努力により、万全の感染対策をした上での実施です。

 私も2月以来、5か月ぶりに県外に出る機会になりました。電車に乗るのも久しぶり。

 巷はオンラインが大流行りですが、やはりリアルはいいですね。

 改めて実感しました。

 平常な状態に、少しずつ戻っていくことを願わずにはいられませんでした。

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June 22, 2020

電通とは何か

 昨日、中国武術の稽古会をやりましたが、広いところでのびのびと体を動かすのはいいですね。

 体がよみがえった感じがします。

 さて、最近電通が何かと話題です。

 一般の方でマスコミを批判する人は多いですが、電通を意識できている人はあまりいません。

 しかし電通はマスメディアに多大な影響力があるだけでなく、今回の持続化給付金のことなどで明らかになったように、官邸や官庁ともずぶずぶの関係なので、マスコミを批判するということは、その奥にいる電通を批判することにつながるはずだし、それと深い関係にある安倍政権を批判しないということはあり得ないのですが、そこまで頭が回らない人が多いようです。

 まるでマスコミと安倍政権が対立しているかのようにイメージするのは間違いです。

 心理学業界にいる者としては、電通といえば心理学科卒には有力な就職先というイメージがあります。もちろん入れるのは、「フロイトだ、ユングだ、アドラーだ」、とか叫んでいるような酔狂な奴は使い物にならないので、正統的な行動科学や統計学をきっちりやっている人でしょう。実際、心理学科卒の知人が何人か、電通や博報堂、その関連会社に就職しました。今頃、彼ら彼女らはどうしているか、今回の騒ぎで少し気になりました。

 では、その電通とはいったい何者か。

 電通を語らせたら、やはり元博報堂社員で作家の本間龍さんが一番でしょう。

 最近、楽しく拝見させていただいている一月万冊という動画チャンネルに登場する本間さんの情報はとても貴重です。本間さんは広告業界を知り尽くしている人なので、とてもリアリティがあります。

 いくつも関連内容の動画があるので、見てください。社会勉強になりますよ。

 

 

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June 17, 2020

コロナ対応医療機関職員にメンタルチェック

 この新型コロナウイルスのパンデミックに私は、自粛強要や収入の減少など、一方的に迷惑を被るばかりかと思っていたら、意外な仕事が舞い込んできました。

 コロナ対策、対応に携わる医療機関の職員の面接を担当することになったのです。

 ある医療機関から頼まれました。

 ストレス度が高そうですからね。

 最近始まって、なかなかの人数ですが、一人一人にお会いしています。PCR検査の検体を採るときの様子や、感染症対策の様子を生で聴けてなかなか興味深いです。

 まさか自分が、そういう医療機関に直接出向くことになるとは思わなかった。でも、「現場にいる」という感覚はなかなか楽しいです。

 また、心理職は感染症対策にはあまり出番がないかと思っていたら、そろそろこういうニーズが出てくるのかもしれません。

 勉強させていただきます。

 

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June 14, 2020

稽古再開、アベノマスク届く

 いつもお借りしている県立の武道館がようやく使えるようになって、先日稽古を再開しました。

 やっぱり広いところで体を動かすのはいいですね。太極拳も形意拳も心地よくできました。

 ただ、会場からの要請で対人距離を2メートル、最低1メートル離れてやってくださいとのお達しで、本部道場からも当面組んでやる練習はしないように言われているので、型だけをやるということにしました。

 太極拳の長く複雑な型はゆっくり動いてちょうど良いのですが、さらに取り分け丁寧にやるというのは、それはそれで身体感覚を磨き、技を身体にしみ込ませるのにとても有効です。この機会に普段おろそかにしがちなところを、やろうと思います。

 ただ組んでやる稽古が主体の武道は、まだ大変みたいですね。会場のスタッフに聞いたら、柔道は受け身ばかりやっていたそうです。

 そして、ようやくというか、待ちに待っていなかったけどアベノマスクが届きました。ありがたや、ありがたや。

 なんと我が家だけでなく、我がオフィスにも来ましたよ。オフィスに住んでいるわけじゃないので、住民票で送るんじゃないんだね。

 このマスクはウィルスを防ぐにはまるで役に立たないみたいだから、家族には使わせられないし、使う気はないけど、内閣や与党では着けていると安倍への忠誠心を示すことができるらしい。

 したがって、職質を防ぐ効果があるかもしれない。

 東京に行くときは着けてみよう。

 人々から後ろ指指されるのは怖いけど。

 

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June 09, 2020

持続化給付金、届く

 前記事でAmazonに不満を述べたためか、『不登校に向き合うアドラー心理学』が入ったようです。定価で買えますので、よろしくお願いします(そしたら今日、6月10日時点でまたなくなってしまったみたいです。ごめんなさい)

 一説には既に経済恐慌状態ともいわれるこの状況下で、カウンセリング業界もダメージを受けているところが多いのではないでしょうか。

 オンラインカウンセリングに切り替えているところも多いと聞きます。

 うちも「やりますよ」とうたっていますが、実際の数はそれほどでもありません。他のカウンセラーが担当しているクライアントさんに数例あっただけで、私のクライアントさんはみんなオフィスにやってきます。ゼロリスクは考えない私に似て、気にしない人が多いのかな。

 実際、「家からなんてとてもできない。直接来て会うのがいい」とおっしゃるクライアントさんもいます。ありがたいですね。

 それでもやはり、5月の実績はひどく落ち込みました。正直「やばい」と思いましたが、緊急事態宣言が解除された途端に動き出した感はあり、今急速にカウンセリング予約が増え、講演依頼が続いています。みんなリアルです。第2波が来たら、延期もしくは中止という留保付きですが。

 そんな中、持続化給付金が届きました。6月1日にオンラインで申請して、わずか1週間で入金です。

 話では2週間くらいかかると聞いていたので、意外に早くて驚きました。

 きっと電通とサービスデザイン推進協議会とかの中抜き問題がかまびすしいこの頃、これ以上の汚名やクレームを避けようと、審査スピードを一気に上げたのかもしれない、と思ったりしました。

 それでも5月初頭に申請した人はまだ給付されないというので、申し訳ない気もします。

 いや、みんな本当に大変だと思う。速やかに全員支給されるようになってほしい。第2弾も必要なところも多いはずです。

 私のところは開業して8年続いているカウンセリング・オフィスで、経営も安定していたし地域の信頼も得ているみたいなので、何とかつぶれないように挽回したいものです。

 アベノマスクはまだ届きません。

 

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May 28, 2020

ソーシャルディスタンスは不要

 ソーシャルディスタンスってなんか気に食わないと思っていたので、私は職場など公の場では一応従うけれど、個人的には守る気はなかったのですが、そもそも感染予防に意味さえないという意見もあります。

 Twitterで流れてきたもので注目していた意見が、ネットに上がっていました。

 京大准教授「ソーシャルディスタンス2m必要なし」の根拠

 京都大学ウイルス再生医学研究所の宮沢孝幸准教授です。

 要するにソーシャルディスタンスは、マスクをする習慣のない欧米人向けの政策であり、過剰なまでにマスク好きの日本人には不要ということです。

 確かにソーシャルディスタンスを取ってマスクをすれば、感染リスクをさらに減らすかもしれないが、ゼロにはならない。むしろ、そんなことをすれば、経済を殺し、人を殺すことになる。そんなリスクを取ることはバカげているということです。

 ソーシャルディスタンスは、欧米のやり方だけを考えもなく輸入する日本人の昔からの習俗みたいなものではないか。

 緊急事態宣言が解除されて、多少落ち着いてきた今こそ、政府や体制側から言われたことを無批判に受け入れるのではなく、批判的に考えることが重要と思います。

 ということで、私は通常の感染対策以上のことは、普段の臨床ではやらないことにしています。

 

 

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