April 15, 2019

森高千里に逢いに行く

 4月13日(土)、森高千里さんが甲府に来ました。21年ぶりの全国ツアー。

 実は私、隠れ森高ファンであることを、ここにカミングアウトします。陰でお慕い申しておりました。ただ、江口某と結婚してしまってからは、「ち、何だよ」とガッカリしたし、森高さん自身子育てとかで表に出てくる機会も減ったし、正直、時々テレビでちらっと見かけるくらいであまりフォローしてませんでした。

 ただ、久しぶりの全国ツアーで甲府に来るということを知って、いてもたってもいられず、「お忍び」で会場に向かいましたよ。

「この街」ツアー

 若い頃甲府に来た時のコンサート以来だから、26年ぶりの「再会」になりました。

「お互い年を取ったね」という感慨なんかまったく成立せず、50になっても変わらぬ美貌と美脚、素晴らしい。

 その森高さん、コンサート中のMCで、その日中には甲府善光寺に参拝し、その隣の「かいてらす」というレストラン兼物産店で、ほうとうと鳥もつ煮を召し上がったとか。なんとそこは、私のオフィスのすぐ近く。よく通る場所なので、ほとんどニアミスではないか。呼んでくれたらご一緒したのに・・・

「今日はベスト盤みたいな感じ」とおしゃってましたが、まさにそんな感じのセットリストでした。オールドファンは懐かしさに、最近のテレビの活躍で初めて来た人たちも昨今のアイドルにはない楽曲の新鮮さに、おっさんたち中心に盛り上がってました。楽しかったです。これからも「私がおばさんになっても」お慕い続けます。

 その森高さん、「ストレス」という名曲(?)があります。まさに今のストレス社会を予言するかの作品。メンタルヘルス講習会では、みんなで合唱するといいですね。きっと盛り上がりますよ。

 

 

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March 18, 2019

長岡市でアドラー心理学

 昨日3月18日(日)は駒澤大学深沢キャンパスに行き、ナラティヴ・コロキウムに参加してきました。

 ナラティヴ・コロキウムとは、いわゆるナラティヴ・セラピーに関心のある方たちのカンファレンスで、心理職だけでなく、医師や看護師、文化人類学者、社会学者、そして障害や疾病の当事者や家族など、幅広い立場の人が集まり、学び合う場です。昨今はナラティヴ・アプローチの進化系ともいえるオープンダイアローグが注目されていますね。

 昨年はそのオープンダイアローグがメインテーマでした。今年は「治療的会話を求めて」というテーマでした。

 私は午前、Wrapという当事者・支援者運動の自主シンポジウムに参加しました。山梨にもWrapをやっているグループがあって、知人が参加しているので興味がありました。「元気回復行動プラン」といって、立場を超えた平等なグループの中で、精神障害の当事者が回復していくための知恵をみんなで見出そうという運動のようでした。

 精神障害当事者たちがシンポジストで、とても説得力のあるお話をうかがいました。アドラー心理学とも通じる、まるで共同体感覚を志向した活動に見えましたね。アドレリアンの活動や自助グループにも参考になると思います。

 午後は全体のシンポジウム、家族療法家の平木典子先生はじめ著名な先生たちの話とフロアとのやり取りで進んでいきましたが、「そもそも治療的会話って何だろう」という答えではなく、問いの周辺でグルグルしている感じが面白かったです。

 司会はアドラー仲間で、日本個人心理学会を共に作った八巻秀先生(駒澤大学)でした。

 さて、週末に私は新潟県長岡市に行きます。新潟でアドラー心理学の活動をしている五十嵐淳至さんはじめアドレリアンの方々に呼んでいただいたのです。

「アドラー心理学から学ぶ思春期青年期の支援のあり方」

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1058494941016428&set=gm.2653445484725832&type=3&theater&ifg=1

 立派なチラシも作っていただき、ありがたいです。既に50人近くの申し込みがあるようです。発達心理学とアドラー心理学を結びつけた話になると思います。

 私はカリスマ講師ではないので、感動的な話にはならないと思いますが、役に立つ知識やものの見方を知っていただけるように頑張りたいと思います。

 事前申し込み日は過ぎましたが、まだ大丈夫だと思いますのでお問い合わせください。その地域の方、是非ご参加ください。

 3月23日(土)13:30~16:30

 長岡市立中央図書館2F講堂

 参加費 3,000円

 主催:長岡楽しく学ぶ会  後援:長岡市教育委員会

 電話兼FAX 0258-63-4266

 

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March 13, 2019

流山市に新カウンセリングオフィス、オープン!

 これまで長年ともに活動してきたアドラー仲間にして、先般スタートした日本個人心理学会の会長に就いてくださった鈴木義也先生(東洋学園大学教授)が、千葉県流山市で開業しました。

 プレオープン・サイトのご案内をいただきましたので、ここでもお知らせします。

 しまうまカウンセリング

 長年の経験に裏打ちされたアドラー心理学やブリーフセラピー、催眠療法等の多彩な技法とやさしく寛容な先生の持ち味が発揮される臨床の場ができることはうれしい限りです。

 その地域の方、あるいは多少遠方の方も、是非ご利用ください。

 しかし、なぜ「しまうま」なのかは不明です。聞いてみてください。

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March 09, 2019

カリスマは要らない

 アドラー心理学の専門学会を作ると宣言して一週間が経ちました。

 日本個人心理学会始動!

 今、設立準備委員会の皆さんと4月サイトオープンに向けて忙しくしているところです。もしかしたら、4月1日には間に合わず多少ずれ込むかもしれませんが、せっかくこの間、100人も設立総会に来てくださったのだから、その勢いを大切にしたいと思います。

 それにしても、研究者でも大学教員でもない私がなぜ、学会設立に向けた旗振り役の一人をやっているかというと、自分でも不思議に思ないわけではありません。別に何の業績にもならないし、持ち出しの方が大きいです。

 ただ、私は研究職プロパーではないけれど、研究的活動は好きだし、心理臨床の専門家として、一応プロとして活動しているものとして、そういう人たちの集団は社会に必要という信念はありました。

 その辺の感じは、3年前に、今回学会を一緒に立ち上げた仲間の先生との対談で共有したことがあります。

「なぜ今、アドラー“アドラー”臨床心理学なのか?

 アドラー心理学の学術団体的なところとしては、日本アドラー心理学会が既にありますが、私のイメージではあそこは、ムーブメントと自らを定義づけていて、一人のカリスマ的指導者の下に、それを好む、信じられる人たちが集まったグループという見方をしています。

 究極的には社会変革を目指している大衆運動といっていいでしょう。実際に、そこに入っている人たちから、「世の中をよくしたい」という言葉を聞いています。

 だから、ある路線に乗っ取って、「正しい」とか「正しくない」とかいう言葉が飛び交ったわけです。

 私も世の中を良くしたいと思いますが、アプローチが少々違うのでしょう。別にムーブメントとやらにはあまり関心はありませし、アドラー心理学の実践に唯一の方法とも思いません。別に無意味とも思いませんが、今の世の中、限界もあると思います。

 だから目的が少々違うので、実は本学会と日本アドラー心理学会はあまりバッティングしないかもしれません。あちらの学会にいる人も、当会に入っていただくことは全然かまいません。むしろ大歓迎です。

 実は既に先日の設立総会にも、日本アドラー心理学会員が何人も参加してくれ、「おめでとうございます。いよいよですね」とあいさつに来てくれました。「入るよ」と言ってくれた人もいました。うれしいし、いいことですよね。

 様々な立場、考えのアドレリアン同士で切磋琢磨すると同時に、閉鎖的に閉じこもるのではなく、やっていることを世に問うことが大切になるでしょう。

 私たちにはカリスマは要らない。ゆるい枠組みで仲間を集めて、でも専門職集団として、社会できっちりとアドラー心理学で仕事をしている仲間を支援できる体制を作っていきたいと思っています。

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February 21, 2019

ファーストコンタクト

 最近の岩井俊憲先生のブログに、私の名前が出ていました。

 【フッカー】との主導権争いを避けるには(1):吉福伸逸さんの教え

 懐かしいですね。そうです、吉福伸逸さんのトランスパーソナル心理学WSに参加したのが、私にとって岩井先生とアドラー心理学とのファーストコンタクトでした。確か私が山梨県庁に就職した年だから、1988年頃だと思います。23,4歳で、今でいう知的障害児施設の指導員をしていました。

 もう31年が経ちました。

 ちなみに、その記事にある木村駿先生は早大でも授業を持っておられ、大学1年生の時、臨床心理学を教わったことがあります。優しい先生は「優」をくれました(笑)。その印象がよかったから、臨床心理学を一生の仕事に選んだのかな。「心理学測定法」は落とされたからな。

 だから私にとって、臨床心理学のファーストコンタクトは木村先生になります。

 吉福さんのWSは大学生時代から何度も参加していて、常連みたいなものだったので、将来はトランスパーソナル心理学の専門家になれたらいいな、公務員もつまらないからアメリカのトランスパーソナル心理学の大学院に行きたいなと漠然と思っていた時期でした。

 それがまさか20年以上も公務員心理士を続け、しかもアドラー心理学を専門だと標榜するようになるとは夢にも思いませんでした。

 でもあの時、「何かここにはあるな」と直感し、大学でもほとんど教えられず、トランスパーソナル心理学でもあまり出てこないアドラーに惹かれたのは事実です。私みたいなタイプは、普通はユングに行くと思うのですけどね。河合隼雄先生は全盛時代だったし。臨床家志望者は、みんな河合先生にあこがれていました。

 やはり、岩井先生のやさしい大人の雰囲気がよかったのかもしれません。また、当時はまだ岩井先生と共同でやっていた野田俊作先生の切れ味も魅力でありました。

 日本の臨床心理学は臨床心理士ができ始めた頃、まだ精神分析学やロジャーズが全盛、対抗勢力に行動療法があり、家族療法が導入され始め、ブリーフセラピーも認知行動療法も影も形もない頃でした。

 だから、アドラー心理学にも、そんなことをやっている私にも、一生日が当たらないだろうと思っていたら、昨今のまさかの状況。本を出したり、講師になったり、学会を作ったりするようになるとは。

 月並みですが、人生ってわからないものですね。

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February 13, 2019

年末年始の動き

 この冬今のところ山梨は、山沿い以外は雪がほとんど降っていません。乾燥していますね。インフルエンザにお気を付けください。

 もっぱら私事ですが、年末からいくつかのところで研修講師をさせていただきましたので、覚えにメモしておきます。今年もさらに増やしていきたいと思います。

 2018年12月6日(木)は、山梨県中央児童相談所で里親さんの更新研修会。発達心理学と勇気づけについて話しました。最近の千葉の痛ましい虐待事件で、また児童相談所がやり玉になっていますが、虐待を受けた子どもを最前線で受け止める児相や里親さんや施設の職員の実力を上げることが、現在最優先の課題のはずです。戦後一貫して、ここをしっかりさせてこなかった国が、つまり今の政権が、虐待を受けている子どもたちをネグレクトしてきたつけが今回ってきていることは、指摘しておきたいです。

 12月16(土)は、山梨いのちの電話で、相談員になる人たちに、やはり発達心理学をお話しさせていただきました。ここも自殺予防の最前線の老舗ですが、最近相談員不足に悩んでいるようです。

 12月19日(水)は、山梨県立甲府工業高校の定時制の生徒さんたちに、アルコール乱用防止教室。精神保健福祉センターのご依頼でした。

 明けて2019年1月22日(火)は笛吹市の食生活改善推進員の皆さんに、自殺予防ゲートキーパー養成研修。自殺問題は必ずしも私の専門ではないのですが、昨年来なぜかご依頼が増えています。なぜでしょう。なんか、面白いらしいです。

 1月24日(木)は山梨県甲府地方裁判所・家庭裁判所で、職員の方々に発達障害について講義をしました。裁判所も事件とか調停だけでなく、普通に一般の方たちと接することが多いので、調査官とかの専門家以外の人たちも、こういう知識が必要とのことです。熱心ですよね。

 1月28日(月)は甲府地方気象台で、職員の方にメンタルヘルス講座。いつもの話ですが、私的には天気予報をしている現場やデーターを集める機械を間近に見せてもらえて楽しかったです。気象学や地質学、災害学の専門家集団で、貴重なお話をうかがえました。

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 気象台の庭には、懐かしの百葉箱がありました。もう使われていませんが、残っている気象台は全国でも珍しいそうです。

 1月30日(水)は、神奈川県藤沢市へ行き、朝日カルチャーセンター湘南教室でアドラー心理学の講座。今回は「勇気づけ リフレイミング」と題して、いくつかのワークで楽しく過ごすことができました。朝カルは、勉強熱心な中高年の方の集う場として、多彩な講座を企画していて面白いところだといつも思います。

 2月5日(火)は山梨県精神保健福祉センターで、アセスメントの勉強会で講師。気質からクライエントを見立てる方法について紹介しました。

 2月12日(火)は、山梨県こころの発達総合支援センターで、発達障害者サポーターになる大学生の方々に、思春期・青年期の支援とアドラー心理学などについてお話。この中から将来の臨床仲間が育ってくれたらいいと思いながら、話をしました。

 いろいろやっているというか、いつも同じというか、私も心理系の講師として、少しずつブラッシュアップしていきたいと思います。

 

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February 05, 2019

マリーナ先生から本物のアドラー心理学を学ぶ

 更新が大分空きました。

 先週末からずっと上京していたためです。基本、私は旅の間はブログをしないことにしています。

 2月1日は神楽坂のヒューマン・ギルドで、「アドラー心理学の歴史的流れ」、2、3日は「アドラー心理学(困難の乗り越える心理学)のエッセンス」でした。2つの講座に続けて出たことになります。

 昨年のマリーナ先生の来日時は主催側でしたが、今回は日本臨床・教育アドラー心理学研究会は後援させていただきました。

 3日間に渡って内容的に濃く、ものすごく刺激になりました。

 最初の「歴史」は、アドラーとドライカーズの人生を中心にアドラー心理学の歴史を学ぶことができました。アドラーの人生は大分知っていますが、ドライカーズはあまり詳しくないので、彼の波乱に満ちた人生を聴けたのはよかったです。

 ドライカーズさん、当時けっこうアメリカのテレビに出演していたそうです。

 後半の「エッセンス」では、「ライフスタイル」の本質的な意味を「運動の法則」として、キチンととらえることを主張されていました。我々はつい人の性格を「~型」「~タイプ」と分類してとらえてしまう傾向があります。講義では「カテゴリカル」と言っていましたが、カテゴリカルナ理解はわかりやすいのでこれは避けられません。でも、それでは人を変化し、動き続ける、変わりうる存在であることを見えなくしてしまいます。

 アドラー心理学は本来、カテゴリカルな考え方ではなく、運動としてとらえることを主張しています。

 これはとても重要なポイントです。

 しかしここで、ジレンマというか葛藤が支援者に生じます。医療や心理臨床の世界、あるいは福祉や司法でもそうですが、基本的には人をカテゴリカルな分類をしてから、支援を考えることが基本です。こういう世界で、どのようにアドレリアンらしく振舞えばよいか、みんな試行錯誤しているはずです。

 そこで私は質問させていただきました。

 マリーナ先生の詳しい答えは割愛しますが、一つの驚きは、なんとマリーナ先生はDSM5の作成に協力していたとのことで、巻末(?)にお名前が載っているそうです。

 だから簡単に言えば、カテゴリカルな見方と運動を見る見方、その両方が大事で、両立させることはできる、ということなのでしょう。もちろん私も、まったく同意しますし、そのように努めてきました。

 他にも印象的な言葉に、「人は往々にして自分の『強み』をやり過ぎてしまう」というのがありました。問題行動や症状はその結果である、ということです。強みや得意なことであるからこそ、やり過ぎてしまう。

 これは問題行動や症状を、「病理」「弱さ」と見る態度と対極をなしています。

「強み」であるのだから、その量を減らしたり、やり方を調整したり工夫する余地が生まれてきます。セラピーは楽観的になれます。

 クライエントの劣等感を補償するために、強みを使って完璧を目指す道筋が「運動」ということです。

 講座の様子は、岩井先生のブログが写真が豊富でわかりやすいです。懇親会では、僭越ながら私が乾杯の音頭を取らせていただき、写真もありますよ。

マリーナ・ブルフシュタイン博士のアドラー心理学の歴史的流れ」

マリーナ・ブルフシュタイン博士の「アドラー心理学(困難を乗り越える心理学)のエッセンス」

マリーナ・ブルフシュタイン博士の「アドラー心理学(困難を乗り越える心理学のエッセンス 2日目」

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January 09, 2019

ゆる体操でW杯優勝を目指す

 年末のテレビ東京「FOOT & BRAIN」で、ゆる体操の紹介をしていて、開発者の高岡英夫先生が出演していました。 「世界と戦う究極トレーニング!脱力系「ゆる体操」とは?」

 ゆる体操は結構ふざけた感じでやるので甘く見られがちですが、武術由来の脱力、リラクセーション法でめちゃくちゃ効果があります。

 番組を観れば、サッカーのような高度な身体運動には脱力がいかに重要か、超一流になるためには必須であることが少しはお分かりいただけたかもしれません。

 番組では、あの澤穂季さんが高岡先生の指導を受けていたことが「暴露」されていました。もう知られていたことなのか、解禁になったのかしらないけれど、こういうのはいろいろなしがらみや嫉妬があるから、なかなか表に言えないことが多いと聞いています。澤さんは引退したからいいのでしょう。

 高岡先生の指導を受けたのは陸上の朝原宜治さんはじめ、実はスポーツ界、カーレース、歌舞伎など演劇界など多方面にたくさんいます。知人によると、サッカーの長友選手の部屋を取材した番組に、高岡先生の本がさりげなく置いてあるのが見えたそうです。そこで検索したら、まさにゆる体操をしている長友選手の動画がありました。

 他にもゆる体操の指導を受けたかは知りませんが、坂本龍一さんが是非にと、高岡先生のオフィスを訪問した記事が昔の『秘伝』にありました。

 ところが武道家やボディーワーカー、治療家など、身体運動家の世界では、高岡先生を嫌いな人はけっこういるのです。みんな一国一城の主だからね。

 しかし既に、高岡先生とゆる体操は圧倒的な成果を出しています。番組でもMCの勝村さんが言っていましたが、実際に澤さんはバロンドール賞を得たのだから、誰も文句は言えないでしょう。でも言うやつは言うだろうけど。ならお前はできるのかと、聞きたい。

 番組をアップしていた動画は削除されてましたが、関連動画を入れておきます。

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January 03, 2019

謹賀新年&ユーミンと桑田さん

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 明けましておめでとうございます。

 今年もよろしくお願いします。

 本ブログはこれまで大体、中3日ペースで更新してきました。今年も大体同じ感じになると思いますが、小難しい心理学や武道だけでなく、より軽い、つぶやきの感じにもしたいと思っています。

 さて、去年の話ですが、大晦日の紅白歌合戦、ご覧になりましたでしょうか。

 近年まれに見る盛り上がりでしたね。新旧どのアーティストも素晴らしいパフォーマンスでした。その流れを受けながら、最後の最後、大トリのサザンオールスターズの「勝手にシンドバット」では、ユーミンのまさかの乱入で大盛り上がりでした。

 桑田さん、ユーミン、そして北島サブちゃんの奇跡のスリーショットで、昭和、平成が凝縮された瞬間でした。その時、3人の後ろにいたウッチャンの「なんか、幸せな気分です」という言葉が、視聴者、国民の気持ちを見事に代弁してくれてたと思います。

 この時のことを振り返ると、はて、これはどういう仕掛けだったのだろうか、そもそも仕掛けがあったのだろうか、と疑問がわきました。多分、ここまでのシナリオはなかったのではないかと思いましたが、SNSを見ても反響はすごい(大半は賛辞)けど、分析をしたものはなかなか見当たりませんでした。唯一、音楽業界に詳しいらしい人のブログに、素晴らしい分析があったのでご紹介、リンクします。

紅白歌合戦の裏側、ミュージシャンの世界の諸事情、ユーミンと桑田さんの関係性など興味深い分析がされていて、とてもおもしろい。

 一言でいうと、あれは、ユーミンと桑田さんの舞台パフォーマーとしての天才的直観、曲の中盤から一気にギアが入った桑田さんと、「ここは私が出なくてはいけない」と判断したユーミンの奇跡のインプロビゼーションではないかということ。私も同感です。だからこそ、あそこまで盛り上がり、人々に感動を与えたのでしょう。

2018紅白桑田佳祐とユーミン奇跡の共演の真実

(引用開始)

実際演奏されたのは、『希望の轍』が先であった。

「これは」と思った瞬間だ。

つまり、平成最後の歌が『勝手にシンドバッド』になるということ。

あれは、天才が軽音サークルノリで作ったむちゃくちゃな曲である。

これはもう、桑田佳祐さんがやらかすフラグであると。

過去この人は、政治的なメッセージで紅白歌合戦で問題を起こしている。

今回もまた、なにかやってくれるだろうと私は期待していた。

政治的なことでなくても、下ネタかなにか、そっち系でなにかやらかしてくれるに違いないと。

サザンオールスターズの出番となり、最初の『希望の轍』を歌っている中盤、カメラが桑田佳祐さんを捉えきれないシーンがあった。

下に降りてきたのだ。

おそらくこれは、リハの想定外だったのではないかと考えられる。

なのでスイッチャー及び、カメラマンがついていけなかった。

だとすれば桑田佳祐さんはなぜ、リハ以外のことをしたのか。

それは、

アーティストとしての血が騒いだ

のだ。

見ていれば分かるが、確実に中盤から桑田さんの表情が変わった。目が変わった。

緊張、厳粛、といった目から、アーティスト・桑田佳祐になっていった。

NHK紅白歌合戦に出演している顔から、サザンオールスターズのライブをやっている桑田佳祐になったのだ。

(中略)

その流れで突入した『勝手にシンドバッド』では、サンバガールたちの登場となり、いつものサザンオールスターズのノリになってくる。

終盤、出演者らが集まってくるのは台本にあったことだと思うが、まずはサブちゃんこと、北島三郎さんがフレームインした。

桑田さんも日本音楽界のレジェンドに忖度し、途中から「サブちゃーん!」と連呼していたので、十分フリはあった。

ただ、サブちゃんは笑っているばかりで、マイクを口元に持っていかない

桑田さんが何度か「(歌ってよ、と)」振っても、笑うばかりで反応しない。

これは、おそらく「引退」と宣言しておきながら「平成最後だし、出てよとNHKに言われちゃったから、とりあえず今回だけ出るね」というサブちゃんの前言撤回的な後ろめたさもあったのではないか。

それを気にせず飛び込んできたのが、女王、松任谷由実さんだ。

その後下手から出てきた松任谷由実さんは、最初は後ろに位置していた。

しかし、天才的な嗅覚で「ここは私」とばかりに察知し、そのうえ、「サブちゃんはマイク使わなかったけど、私は使うわよ」と言わんばかりのマイク捌きを見せ、PAも松任谷由実さんのマイクの音量はすぐに上げた。

カメラマンやスイッチャーもそんな奇跡のコラボを捉え、ラストはほぼ「桑田×ユーミン」の構図になっていた。

そこで遠慮するほうが誤りである、とばかりに、ユーミンは、「胸騒ぎの腰つき」を年甲斐もなく披露してみせ、圧巻のコラボを即興で披露した。

これが天才が具現できる「知るかボケ」精神である。

最後の最後は人の目なんて関係ない。

自分がやりたいようにやるのが能力者なのだ。

「(ベテラン勢から)順に入っていってください」、という程度の指示はあったかもしれない。

または、GOを出すときに、北島三郎さんと松任谷由実さんを優先的に促したのかもしれない。

私はおそらく後者だと思う。

なぜなら、「最後は北島三郎さんと松任谷由実さんを先に…」と台本に書くと、他アーティストに角が立つからだ。

「なんであの二人が優先で、私らが後からなの?」と各事務所から文句を言われる可能性がある。

なので台本上は「最後みんなで参加して歌う」程度だったのではないか。

しかし現場では、その二人に優先してマイクを渡した

サブちゃんは今回の出演の敬意もあり遠慮がちだったが、ユーミンはやってくれた。

サブちゃんが控えてるから私も控えよう、なんて忖度する程度の人だったら、ユーミンもまた、あれだけの人になっていない。

ここで火が点くのがスター、ユーミンという人なのだ。

そもそも今回ユーミンは、先述した「中継出演のつまらなさ」を逆手に取って登場した人である。

エンターテイメントとはなんたるか、を知り尽くした女王なのだ。そらaikoも泣くわ。

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December 30, 2018

今年のまとめ

 12月28日(金)は臨床心理士でアドラー仲間の橋口さんが、私のオフィスをご訪問。毎年恒例の仲間内の忘年会ですが、今年は山梨だけでなく、東京は江戸川区、そして名古屋からも駆けつけて来てくれた人がいました。

 今年も年末恒例の心理臨床オフィス・ルーエを訪問してきました(7年連続)

 2018年ももう終わり、「平成最後」といっても正確にはあと数か月はあるわけですが、アドラー心理学でいう仕事のタスク、自己のタスク関係を中心に振り返ります。

1.4月にアメリカよりアドラー心理学の講師招聘

 現在アメリカで活躍中のアドレリアンを二人もお呼びできたことが、前半の大きな出来事でした。

 マリーナ・ブルヴシュタイン博士とアーサー・クラーク博士、それぞれ持ち味と得意なところが違って、とても勉強になり、良かったです。

 早期回想を極めんとする2日間

 今だから明かすと、実現まで本当に大変でした。しかし、これは絶対に日本のアドラー心理学界に必要なことであるという信念のもとに完遂しましたね。開催まで一緒に協力しながら進めてくれた方々、参加者の皆様には深く感謝しています。

 そのマリーナ先生は来年1月末に再来日を果たします。東京、大阪でワークショップをやります。私は東京、3日間うかがう予定です。アドラー心理学に関心のある方、是非、来てください。

 マリーナ・ブルヴシュタイン博士の特別講座「アドラー心理学の歴史的流れ」

 マリーナ・ブルヴシュタイン博士の特別講座「アドラー心理学(困難を乗り越える心理学)のエッセンス」

2.研修講師にたくさんお呼びいただいた

 今年も山梨を中心に、様々な自治体や団体に講師として読んでいただきました。

 特に今年は自殺防止のキャンペーンを国が推進している関係で、「ゲートキーパー養成研修」に関することが多かったです。

 私にとっても、地域に出向き住民の方々に話をさせていただくのは、カウンセリングルームの良い宣伝になっています。

3.日本心理臨床学会などでアドラー心理学を話す

 私は岩井先生ような指導者とか、地域のグループリーダーでもないのですが、アドラー心理学を伝える機会は多くありました。

 特に今年は、日本心理臨床学会の自主シンポジウムや日本支援助言士協会など、専門的にアドラー心理学を学びたい人向けに話すことがありました。来年もその方面での活動が主になりそうです。

 2018アドラー心理学自主シンポジウム

4.日本トランスパーソナル学会で発表

 通常の心理臨床の仕事の傍ら、七沢研究所(現、beten株式会社)の研究顧問に招かれ、古神道をベースにした心理プログラムの開発に協力することになりました。そのプロセスで、この秋、日本トランスパーソナル学会で発表をしました。

 トランスパーソナル心理学会に参加

 神道の深い流れ

 なかなかの反響でしたね。ユングや仏教、ヨガ、瞑想はマニアックに詳しい人がたくさんいるけど、神道はなかなかいません。変な右翼と一緒にされかねないリスクはありますが、神道こそが日本の精神的な根幹です。

 でもスピリチュアル好きにも心理臨床界にも、ほとんどの人が神道が何たるかを知らないでしょう。私もまだ学び始めですが、いずれここでも解説をしていきます。

5.県臨床心理士会の会長になってしまった

 臨床心理士の職能団体は全都道府県にあるのですが、私は山梨の会長になってしまいました。

 臨床心理士の世界でこういう役職についたのは、アドラー派では初めてではないかと思いますが、いや困った、大変なことになったというのが実感。この時代の荒波に、立場を超えて心理臨床業界の発展のために頑張っていかなければなりません。

6.公認心理師合格

 9月には心理職初の国家資格試験がありました。こういうのは合格ラインをまたげばいいというのが私の基本戦略なので、ま、私が受からないはずがないという超楽観的な認識のもと臨みました。

 無事合格してよかったです。

 来年からは名刺に公認心理師が、臨床心理士と臨床発達心理士とシニア・アドラーカウンセラーと並ぶことになり、なんか心理資格マニアっぽくなってきてます。

7.身体運動のコツを会得

 あまり記事にしませんでしたが、古武術研究家・甲野善紀さんの息子さん、陽紀さんの甲府の講座に参加する機会が割とあって、動きにおいていくつかの重要なヒントを教えていただきました。

 指先や足先に意識を向けることやちょっとした視線の向け方で、動きが劇的に変わることを体験しました。この学びは個人的には大きく、早速メンタルヘルス講座で使わせてもらって、参加者から大好評を得ています。

 専門の中国武術の方は地道に稽古を続けています。今年は太極剣という剣の型をよく学ばせていただきました。とても優美な動きの型です。私はルックスからして優美ではないけど。

 来年は八卦掌を中心にしたいと思います。八卦掌はグルグルと円周を歩く不思議な拳法ですが、やると確実に体が変わり、強くなることをはっきり自覚できる優れた方法です。

 来年はこの方面の記事ももっと書きたいと思います。

8.車を購入

 実はこの冬8年ぶりに車を購入しました。県内でも有名なカウンセリングオフィスの代表、いわばCEOとしてふさわしいベンツにしたかったのですが、お金がなかったので日産ノートにしました(笑)。

 友人のディーラーさんに見つけてもらったのですが、ノートの中でもグレードの高い方でスーパーチャージャー付き、3年落ちの中古でもわずか5,000キロ走っただけの、新車同然の良い状態でゲットできました。走りは前のポンコツ車とは大違い。値段的にも内容的にも大変満足です。

 そしたら契約の2日後くらいに、なんとゴーン逮捕のニュースが!

 大丈夫か日産、と心配しつつも快適なドライブを楽しんでいます。

 ということにで他にもいろいろありますが、きりがありませんのでこの辺で。

 今年も大変お世話になりました。拙ブログに来てくださった方々、本当にありがとうございました。

 来年もよろしくお願いいたします。

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