May 07, 2021

ワクチン、どうする?

 新型コロナのワクチン接種、ひたひたと私の周囲にも迫っています。

 知人ですでに打った人も出てきました。

 いろいろ調べたり聞いたりしましたが、わかったのはワクチンの有効性があろうがなかろうが、これは壮大な人体実験だということですね。

 苫米地英人さんが、超絶早口でワクチンについて説明してました。

 Dr.苫米地 ヒトに初めて実用化摂取されるmRNAワクチンとは

 MXテレビみたいで、大手地上波では絶対やれない内容でしょう。

 消されないうちに見ておくことをお勧めします。

 何が悲しくて人体実験に参加せにゃならんのだ。

 彼が打たないなら、やめておこうかな。

 

 

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April 17, 2021

『論語と算盤』

 大河ドラマ「青天を衝く」は意外に面白いです。渋沢栄一は全くと言っていいほど知らなかったので、その面でも興味深いです。

 経済活動を道徳哲学と結びつけ、「すべては公益のために」という思想は、共同体感覚に通じますね。

 ただ臨床家的には実業家としてより、妾や愛人とその子どもがメチャクチャたくさんいたというところに興味がわきます。Wikipediaでは妾は3人、子どもは20人ぐらい。他にもたくさんの愛人がいたとか。ネットでは20~100人説もあって尋常じゃない。

 あの時代は妾、愛人を持つことは地位のある人には当たり前のことですが、これに対抗できるのは、女遊びが過ぎて明治天皇にたしなめられたという伊藤博文くらいか。

 それだけ食わせることができたということかもしれませんが、家庭マネジメントはどうしていたんだろうと思ってネットで調べたら、正妻(お千代さん)と妾を住まわせていたこともあったとか。妻妾同居というやつですね。こちらの方のマネジメントも天才だったみたい。

 ドラマの描き方を見ると、女性に囲まれた男子ということで、自然に女性と仲良くなるコツを会得していたのか、生前のお写真を見るとなんか愛嬌がありそうで、母性本能をくすぐる方だったのかもしれません。

 ドラマではここのところはどう扱うのでしょう、無視するかもしれません。ただ、その関係者には現在でも活躍している方々がいるみたいだから、その方たちは不満でしょうね。

 でもあまり大らかに、渋沢栄一を演じる吉沢亮君がお妾さんのところに出入りするシーンをやったら、フェミニストはじめ世間が許さないだろうし。

 注目です。

 NHKのEテレ「100分de名著」でも今月は、渋沢栄一の『論語と算盤』が取り上げられています。

 なかなか面白い内容ですが、実は番組に出ている解説者でテキストの著者、守屋淳氏とは私、大学でクラスメートでした。第2外国語のクラス(中国語)でご一緒したのを覚えています。専門が違ったしあまりお付き合いはなかったけど、今でも覚えているくらいだから印象はあったのでしょう。

 知っている人が活躍されていて、その面でもうれしいです。

 

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April 13, 2021

武田信玄展開幕中

 山梨県立大学の前期がスタートし、今年度も前期はコミュケーション学と発達心理学の二つの授業を持つことになりました。

 しかし、またもやオンライン授業。

 大学としては実習や演習のある科目は対面で始めるようですが、非常勤の講義中心の科目は遠隔と相成りました。

 もう慣れたからこれでいいかな、というあきらめの境地になりつつあります。

 今日キャンパスに行きましたが、学生たちがいたのは新鮮でしたね。

 去年は人っ子一人いなかったですからね。

 やっぱりここは大学だったんだ、思えてなんかうれしい。

 歴史好きが高じて、講義でコミュニケーションの困難さを伝えるためのたとえ話で戦国時代を持ち出してしまう私は、先日山梨県立博物館の特別展、「生誕500年 武田信玄の生涯」に行ってきました。

 今年は武田信玄生誕500年に当たるそうで、その記念企画です。

「風林火山」の旗とか貴重なものがたくさん展示されています。

 武田方だけでなく、北条や上杉の絵画や文書も並んでいます。

 私は文書を一つ一つ読んでいたら、2時間も滞在してしまいました。気がついたら閉館間際。

 平日だと館内はガラガラ、こんなコロナの時期ですが、是非観に行きましょう。

 信玄を通して、戦国時代の様子が詳しくわかりますよ。

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April 09, 2021

コロナ禍の合気道とコロナ自粛の不条理

 先日NHKの「あさいち」で合気道を特集していました。

 コロナ疲れ、ストレスの対処に合気道が薦められていました。

 合気道的生活のススメ

 心身統一合気道の現在のトップ、藤平信一先生が出演されていました。いかにも武人といった面持ちだったお父様、光一先生よりずっと親しみやすく、優しそうな感じの方ですね。あれなら、あの時間帯でも大丈夫(?)でしょう。

 心身統一合気道は、脱力や丹田の効果を確認するためのいくつものワークをやっていて、私はスクールカウンセリングでメンタルヘルスの授業や講演をする時に実演することがあります。生徒たちの驚きと食いつきが良いので、面白いです。

 本ブログでも何回か藤平信一先生の著書や合気道を紹介させていただきました。

 動じない

 臍下の一点

 リラックスこそ最強

 心理臨床家は、合気道は学んでみる価値はありますよ。面接の態度が変わってくるのではないかな。

 ところで、合気道や太極拳をするくらい生活にまだ余裕がある人はいいのですが、世間にはそれどころではない、自粛によってまさに生存の危機に立たされている人がたくさんいます。

 コロナ自粛の問題を京都大学の藤井聡先生がいろいろなところで発言されています。

 私はYouTubeで良く学ばせていただいていますが、ネット記事もあります。

京大・藤井教授が憂慮。頭の良い言論人さえ気づかぬコロナ自粛の不条理さ  

 感染症対策で「命を大切にする」とかいって、実はその命の基盤を掘り崩しているのが、今の日本なのです。

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April 06, 2021

ブリーフサイコセラピー学会でアドラー心理学WS

 5月の日本ブリーフサイコセラピー学会第31回オンライン大会で、光栄にもアドラー心理学を紹介します。

 ワークショップ

「アドラー心理学の実践 ~ 臨床技法・理論・思想を連立させながら実践するということ」というタイトル。

 講師は八巻秀先生(駒澤大学、SYプラクティス)と私が務めさせていただきます。

 ブリーフセラピーとアドラー心理学の共通性、類似性は以前から事情通の人たちには知られていたことです。私はもう長いこと両者を混然一体と実践してきました。

 両者は、アメリカ生まれとヨーロッパ生まれ、技法重視と思想重視などの違いはありますが、ブリーフセラピーも近年は価値観や思想を改めて検討する流れがあるようです。

 この機会に改めてセラピーについて考え、技法の幅を広げていただければと思います。

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March 30, 2021

古賀稔彦さん死去

 柔道の金メダリスト、古賀稔彦さんの突然の死は大変残念でした。

 私は柔道には関心があまりないので、本ブログで取り上げることはほとんどありませんが、古賀さんは「柔よく剛を制す」を体現された柔道家として、敬意と好感を持っていました。

 私が学んでいる中国武術はスポーツではなく護身術で、使いようによってはケンカ術、殺人術にもそのままなるものなので、ルールがない分、「柔よく剛を制す」は実現しやすいと言えます。戦ってよし、逃げてもよし、殺してよし(よくないか)。

 でもルールが定められているスポーツ武道の場合、体格的に小さい人が大きい人に勝つのは至難の業のはずです。

 そこを勝ち抜いたのだから、大変な才能と努力があったのだと思います。

 関係者も古賀さんの凄まじかった努力を讃えていますね。

 それにしても、私より年下の人が亡くなると、直接関係がない人でも胸に来ます。

 選手ではなくても、武道家としてはまだまだこれから成長をしたでしょう。

 ご冥福をお祈りいたします。

 

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March 28, 2021

ペップトークとアドラー心理学

 3月27日(土)午前、オンラインで久しぶりにペップトークに触れました。

 日本ペップトーク普及協会とヒューマン・ギルドの主催で、オンラインの講演会でした。

 大成功に終わったペップトーク×アドラー心理学オンラインイベント(岩井先生のブログ)

 ペップトークは岩崎由純先生、アドラー心理学は岩井俊憲先生のそれぞれの第一人者が講師でした。

 お二人とも話達者なので、とても楽しい2時間でした。

 私自身はペップトークの話を聞くのは2回目、6,7年前だったか、岩崎先生が山梨に来県したことがあって、その講演会で私は初めてペップトークを知ったのですが、とても印象深くて感動したことを覚えています。

 お笑い芸人の東野幸治さんみたいに「人の心がない」といわれる私が感動したのだから、岩崎先生は相当なレベルの方に違いありません。

 実はそのさらに前の2012年、私は岩崎先生のもう一つの顔、コアコンディショニングの専門家(日本コアコンディショニング協会会長)として登壇された講演会に参加したこともありました。その感想はここにも載せました。

 筋トーヌス

 コアコンディショニングで身体作り、ペップトークで心作りと、とてもバランスが良く多彩な先生のようです。

 ちなみにコアコンディショニングも体幹作り、インナーマッスルのトレーニングにいいですよ。私のオフィスには、そのためのストレッチポールがあります。スポーツや武道をやる人は是非お試しください。

 その時の講演会で私は、「ペップトークは勇気づけそのものだ」と確信したので、いつかアドラー心理学と交わるといいなと思ったことがあります。

 それが、関係者の縁によって実現したことで、とててもうれしく思いました。

 これで両者がさらに発展するといいですね。

 勇気づけは確かにすごく良い考え方だけど、既存のアドラー心理学の枠内だけで考えていると限界があるような気がしていました。臨床家は臨床心理学の中で学んだこと、教師や親は教育で実践してきたことにとらわれがちなので、スキルの上達も限られてきます。

 ペップトークはスポーツのコーチだけでなく、臨床領域でも、例えばスクールカウンセラーや病院でも使える場面があると思います。

 例えば、試合や受験で緊張しがちな生徒へのカウンセリングや、デイケアでレクリエーションやスポーツのプログラムをする時などです。

 カウンセラーも是非学んでみましょう。

 

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March 10, 2021

日本個人心理学会第1回大会開催

 あっという間に時間が経ち、1週間ぶりの更新です。

 昨日、一昨日と緊急事態宣言下にもかかわらず某県に出向き、ある施設で「緊急時の心のケア研修」と銘打ち、緊急支援、グリーフケア、自殺予防ゲートキーパー養成研修をこなしてきました。

 新型コロナも何のその、久しぶりの県外出張でワクワク、児相時代からの旧知の心理仲間に会い、美味しいものもいただいて楽しかったです。

 その前の週末、3月6(土)、7(日)は日本個人心理学会第1回学術大会に参加しました。

 昨年この時期に予定していましたが、新型コロナが出始めの頃でやむなく延期、ようやく、やっと開催の運びとなりました。

 このご時世ですから、ZOOMによるオンラインでした。

 私は、参加というか主催する側ですね。2日間PCに張り付いていました。

 事務局、スタッフは準備や裏方作業で大変でした。

 まさにアドラー心理学の「協力」が試され、見事に成し遂げたと言えるでしょう。

 私は初日のワークショップ「アドラー心理学入門」を担当。最初に私が基礎理論を紹介し、後を継いで二人の講師が劣等感とその補償、共同体感覚についてワークを交えて話をしてくれました。

 学生さんや非学会員など、これが初めてのアドラー・ファーストコンタクトの人もいらっしゃったようです。このまま仲間になってくれると嬉しいです。

 2日目も午前は会長講演と演題発表(私は座長を務めました)、午後は全北米アドラー心理学会長のジョン・スペリー先生の招待講演(もちろんZOOM)、「勇気」に関するシンポジウムと充実した内容だったと思います。

 とにかく、無事にできて良かった。

 これに尽きますな。

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February 20, 2021

FM放送に出演

 2月18日(木)に甲府市東部にあるFM FUJI に行き、生まれて初めてラジオ番組に出ました。ただ、生放送ではなく、収録です。

「Live Your Story」という番組で、コロナ禍における若者のメンタルヘルスの特集をするということで、なぜか話を頼まれたのでした。

 なんで私が、と思いましたがラジオなら顔出しないからいいやと、お引き受けしました。

 出演したのは、心理カウンセラーとして私と、山梨県立中央病院精神科部長で山梨県精神保健福祉センターのスーパーヴァイザーの精神科医・志田博和先生でした。

 志田先生とは以前の職場でご一緒したことがあり、東日本大震災の時は同じチームで被災地の支援にも行ったことがあります。

 だから気心は知れており安心なのですが、初めてのラジオ出演で柄にもなく大変緊張しましたね。

 でもパーソナリティーを務めていたフォトジャーナリストの佐藤慧さんのやさしい雰囲気とスタッフの的確な進行で、次第にリラックスしてストレスマネジメントについてお話させていただき、なんとか役目を果たすことができました。

 その佐藤慧さん、とても興味深い人生を生きている、大変魅力的な方でした。

 スタジオで初めてお会いした時、なぜか私にすごく会いたかったと言ってくださって、何かと思ったら佐藤さんも中国武術とか身体意識を深めるものをいろいろ学んでいて、このブログも事前に読んでくれていたということでした。

 びっくりしてうかがうと佐藤さんは、私が学んでいる形意拳と同じルーツの武術を嗜んでいるそうで、武術的には親戚同士ということになります。そんな人はとても少ないので、うれしかったですね。 

 現在は、ジャーナリストの安田菜津紀さんらと NPO法人Dialogue for Pepple を運営しているそうです。

 中東やアフリカの取材や支援などに携わっているようです。

 凄い人でした。

 生ならいつもの調子に乗って何か変なことや妖しいこと、放送禁止用語を口走ってしまう危険性がありましたが、収録なので後で編集してくれるとわかり、安心して話をすることができました。

 放送は3月13日(土)、18時~18時52分。

 山梨のみならず、東京方面でも聴けるようです。

 よろしかったらお聴きください。

 山梨83.0MHz(中北、峡東エリア)、80.5MHz(峡南エリア)

 山梨東部・東京方面78.6MHz

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February 16, 2021

勇気づけ論文、掲載される

 日本心身健康科学会の学会誌「心身健康科学 Vol.17 No.1 Feburuary 2012」に拙論文「心身の健康回復過程における勇気づけのコミュニケーションに関する研究」が採択、掲載されました。

 数日前に学会誌が届きました。

 研究協力をいただいた30名超の人から、心身の不調、病気、障害から回復する過程で他者からどのように勇気づけされて、どのように体験したかについてのエピソードを集め、質的に分析したものです。

 勇気づけは、アドラー心理学では積極的に取り上げられてきましたが、「アドラー心理学の」理論と実践に基づいた発表が多く、実際に一般の多くの人が何を勇気づけとして体験しているかは必ずしも明らかではありませんでした。

 また、心理学の歴史では、不安や恐怖などのネガティブ感情の研究は膨大にありますが、希望や勇気のようなポジティブ感情の研究は近年のポジティブ心理学が起こるまで盛んではなかったといえます。

 アドラー心理学も人間性心理学も、理論重視の心理学だったからです。

 その中で私が調べた限りでは、日本ではがん患者の体験記から勇気づけを研究したものや、アドラー仲間の浅井健史先生(明治大学)が、独自に勇気づけのエピソードを集めて分析された研究があるくらいでした。

 私のはささやかな研究ですが、臨床や支援の場面で勇気づけを考えるときに、何らかの示唆を得られるものになっていたら幸いです。

 

 

 

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