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これいいよ!

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January 13, 2026

「経営は知られてなんぼ」

「経営は、知られてなんぼ」

 これは私がカウンセリング・オフィスを開業する前に、アドラー心理学の恩師からうかがった言葉です。

 長年資本主義の荒波を心理学の起業、開業で乗り切ってきた方の言葉だけに、私は常にこの言葉を意識してきました。

 といっても無理に営業したり、宣伝することはしませんでした。

 私の臨床経験と臨床スタンス、そして時流が、オフィスの経営を助けてくれたからです。

 私の住む地域は臨床心理学的には、精神分析志向の研究者や心理士が圧倒的多数です。

 それは昔からこの地域には高名な精神分析家やユング心理学の臨床家がいて弟子が育っていたことと、臨床心理士養成大学院には精神分析学を専門にしている先生たちが多かったためです。

 ここで普通のカウンセラー志望者なら、「精神分析学を修めないとこの地方ではやっていけない」と思うことでしょう。

 しかし、へそ曲がりの私は、「これこそ、望む状況だ!」と喜びました。

「みんなが精神分析学だからこそ目立てる」と思ったのです。

 実際その通りになりました。

 アドラー心理学なんて物珍しいものをやっている、県内唯一の心理士となったのです。

 そして私は長年、児童相談所や県の中核総合病院、中核精神病院で心理士を務めていたので、まさにハードかつ最先端の社会問題に接してきた経験値があり、医師たちからも知られていた存在でした。

「あの人は、アドラーというのをやっていて、認知行動療法やブリーフセラピーや催眠もできる」と思われたのです。確かに間違ってはいませんが、アドラー以外はまだそれほど自信はなかったですけどね。開業前にすでに目立つことができていました。

 さらに2000年代、インターネットが普及して2チャンネルが出た頃、「山梨の精神科」とかいうスレッドで、私の患者さんが書き込んでくれたと思うけれど、私のことをとてもほめてくれていたんです。

「県立中央病院には良いカウンセラーがいる」などといくつも書き込まれていることをある人から聞いて覗いたら、本当にそうでビックリしました。

 うれしかったですね。あの2チャンネルでほめられるとは。

 そして2012年に仲間の心理士たちと甲府で開業したら、2013年末からの『嫌われる勇気』の大ベストセラー、空前のアドラーブーム。

 これが追い風になって、研修依頼や執筆依頼が増え、私の実力以上の「ハロー効果」ではありますが、経営にとって良循環となりました。

 この間、県内の精神分析志向の臨床心理士や大学の先生たちとも別に反目していたわけではなく、臨床心理士会の活動にも積極的に参加することで、お互いに信頼関係もでき、クライエントさんを紹介し合うこともあり、ついには推挙されて県臨床心理士会会長にも就任することになりました。

 今や二つの大学の非常勤講師も務めています。

 お陰様で私は地域の人たちから、「偉い先生」と誤解されて、今に至っています。

 化けの皮が剝がれないようにしなくちゃ。

 と、ザックリ振り返ってみましたが、たとえマイナーであってもそれ故に存在感を示すことができるのです。

 カウンセリングというそもそも社会のニッチな領域では、たとえその中の多数派がどうであろうとも、さらにニッチであるがゆえに知られることができたのでした。

January 07, 2026

田舎で開業するには

 年末に『臨床心理学 開業論』という業界誌を紹介して心理カウンセラーの開業ブームのことを述べ、私も多少の先達として開業を勧めましたが、それ一本で食べていくのは大変なのも事実です。

 そこはやはり、都会のカウンセラーが有利と思います。

 確かにコロナ禍以降、オンラインカウンセリングが増えてきて、地方にいても収入増の機会はありそうですが、やはり大手のカウンセリング会社やオンライン専門のカウンセラーが出現して、ネット広告を駆使して集客しているので、そううまくはいきません。

 私もオンラインでやっている山梨県外や海外のクライエントさんがいますが、多くはありません。

 大体山梨県全体の人口が80万人弱、私のオフィスのある甲府市周辺、甲府盆地内で60万人といったところで、東京の一つの区にも及びません。

 マーケット的に圧倒的に小さいのです。

 ですから、開業オフィスのほかに何かを兼業しないではいられません。

 多くはスクールカウンセラーで、私もそうです。

 その他に大学非常勤講師、市町村のカウンセリング事業、研修講師などで、あちこちからお金をかき集めている感じです。

 それで国民の平均年収よりは数百万円は得られているので、まあ頑張っている方かな。

 でも、年収1千万円以上なんてとても無理。

 しかしそれは覚悟の上で、収入を上げたければカウンセリングの単価を上げて、富裕層狙いのやり方もあるでしょう。コーチングなんかはそういう方向性で活躍されている人もいます。

 うちは一般の方は1回8,000円ぽっきり(それでもこちらの地域の人には高く感じられるらしいけど)、さらに学生と障害者は5,000円というサービス価格でやっているからです。

 こういうシステムは、開業カウンセリング業界では珍しいんじゃないかな。

 理念として、幅広い層にカウンセリングを届けたいというのもありますが、選り好みをしないので難しいケースに出会う機会が増えるので、何よりカウンセラーの腕が上がります。

 精神科を始めとした病院や関連機関もオファーしやすくなりますし、「あそこは受けてくれて、何とかしてくれる」となれば、医師やコメディカルの人たちからの信頼度も高くなります。

 狭い地方では何かとお互いに顔見知りのこともあるので、信頼が最も重要です。

 

November 19, 2025

熊目撃情報の真偽

 日本中が熊に揺れています。

 マスコミは全国の熊目撃情報、熊被害、熊の生態など連日流し、煽りに煽っています。

 この煽りになんか既視感があると思ったら、コロナ禍の報道でしたね。

 あの時はひどかった。

 私の住む甲府北部は山が迫っているので、当然熊くらいはいるでしょう。

 でも、ここに暮らすこと60年、一度も熊野目撃情報を見聞きしたことはありませんでした。

 猪や鹿はよくありました。

 遂に最近、私のオフィス近くの町中に熊目撃情報がありました。

 この時私は、「本当か」とかなり疑念を持ちました。

 実際目撃されたという地点は山からけっこう離れていて、それ以外どこにも他から情報がなく、点と点が全く結ばれることがなかったからです。

 みんな敏感になっているので、かなりの誤認があると思われます。

 猪や鹿を遠目に見て熊と思い込んだり、もしかしたら山に入っていた人であるかもしれません。

 心理学を学ぶとよくわかるように、人間の目はけっこういい加減です。

 中にはウソ、いたずら電話もあるでしょう。

 いや、実際はけっこうあるんじゃないかな。

 でも市町村としては、情報が寄せられたら注意喚起のアナウンスはせざるを得ないでしょう。

 ウイルスと違って、熊は被害を聞くとなんかリアリティがあるし、一旦恐怖のイメージがつくと厄介な気がします。

 気にするなとは言いませんが、話半分に聞くくらいでいいと思っています。

 

September 28, 2025

自主シンポジウム続きます

 昨日27日、前記事でお伝えしたように、日本心理臨床学会第44回大会で、アドラー心理学の自主シンポジウムを行いました。

 オンラインということもあって参加しやすいのか、50名を超える参加者がありました。

 公認心理師、臨床心理士の世界ではアドラー心理学はまだまだ知られていないので、毎年こういったイベントは続けていきたいと思います。

 その一週間前の9月21日(日)に山梨県臨床心理士会医療領域委員会主催で、「アドラー心理学と家族支援」というテーマで研修講師をしました。5時間の臨床心理士の更新ポイントが付く研修なので、私も気合を入れてやらせていただきました。

 家族支援というと家族療法とかアタッチメントとかがよく取り上げられますが、きょうだい関係とか勇気づけ、課題の分離といった視点は、臨床心理士さんたちには新鮮だったようです。

 自主シンポも含めて、できる限り機会を作ってアドラー心理学を伝えていきたいと思います。

 一週間後にはもう一つの自主シンポが待っています。

 以前もここでお伝えしたコロナワクチンの健康被害に関するものです。

 2025年10月5日(日)14:45~16:45

 新型コロナワクチン被害をめぐって

  -社会に見えにくい隠蔽された被害への心理支援と課題

 こちらもなかなか刺激的な内容になるかもしれません。

 会員の方、是非ともご参集ください。

 

August 27, 2025

メタトロン体験

 もう一月くらい前になりますが、メタトロンというものを体験しました。

 メタトロンとはロシアで発明された医療機器(日本では健康機器として販売されているよう)で、身体各臓器、部位の周波数をくまなく測定して健康状態を判定するという機械です。

「周波数?」と聞いた瞬間、「妖しい!」と拒否感が湧いた人もいるでしょう。

 わかります。でもそういうものなのです。

 私はそういうものが大好きなので、以前から興味津々でした。

 ある日思い立って、甲斐市にあるリフレッシュサロン・スギヤマというところにうかがい、自分をメタトロンで測定していただきました。

 いただいたチラシにあったメタトロンの説明です。

 服を着たまま、ヘッドフォンを付けて身体の中の振動(周波数)の乱れを測定するものです。

 細部(約2,600箇所)にわたって、臓器の周波数がデータ化され、バランス状態を分析し即時に結果をパソコンの画面で分かりやすく見ることができます。

 全身の状態を短時間に分析するので、体の不調、未病などを防ぐための対策をする事が可能だったりします。

 さらにメタセラピーといって周波数を修復する事もできます。

 この通り、結果は即時にPC画面上に現れます。

 各臓器ごとに出るので、本当に細かくてビックリしました。

 幸い私はほぼ全身問題なし、ただ、胆管にややアンバランスさがあるようだとのことでした。

 胆管なんて意識したことなかったので、これまたビックリしました。

 早速メタセラピーで修復していただきました。といっても身体に触る直接的なものではなく、メタトロンを使ってその部位の周波数を調整するようで実感はありません。

 さらに摂取した方がよい食べ物、避けた方がよい食べ物の一覧表が出てきて、避けた方がよい中に大好きなコーヒーが出てきてちょっとショック。

 ここのところ、県内のカフェ巡りをしていたからかなあ。

 確かにけっこう飲んでいる方でした。自分でも淹れているし、粉を買いに焙煎所によく出入りしているし。

 これで飲まなくなることはないでしょうけど、実際今でも毎日飲んでいます。ただ、量には少し気をつけようとは思いました。

 測定してくれた杉山さんはとても穏やかな方で、丁寧に説明してくれました。

 しばらくしてまたうかがって、再測定してみようと思いましたね。

 脱サラしてから一度も健康診断に行っていないのに、こういうものには行ってみる私です。

 それしても、こういうものを堂々と科学者たちが発明するロシアって面白い国ですな。

 

August 22, 2025

無念!山梨学院高校

 夏の甲子園、山梨学院高校の準決勝、山梨勢初の夏の決勝まであと少しと手が届きかけたところで、沖縄尚学に敗れました。

 前半、中半まで優勢でリードしていただけに、実に惜しかった。

 山梨勢はこれまで準決勝で敗退すること3回で(いずれも東海大学付属甲府高校)、今回も涙をのみました。

 実は山梨学院高校は甲府市の酒折という町にあって、校舎は私の実家のほとんど隣、歩いて1分のところにあります。

 野球部のグラウンドは、私のカウンセリング・オフィスのすぐ側にあって、毎日横を車で通っています。

 グランドを見下ろせるところがあり、いつも何人ものおじさんたちが見物をしています。今度は車を降りて私も選手たちを見てみよう。

 そして私は山梨学院幼稚園卒、実は子どもも幼少中高卒なので、山梨学院大学関係と共に生きてきた感じがあります。

 というわけで、悔しさ丸出しですが、選手の皆様、お疲れ様でした。

 先ずは休んで、調整して、春に臨んでください。

 来年の夏は、甲子園に行こうかな。

 

July 26, 2025

森の中のカフェ

 地上は灼熱の地獄と化しています。

 人々は涼を求めて標高の高いところへ動いているようで、山梨の高原にも週末はたくさんの人が訪れています。

 私はお酒が弱く、車での移動が専らであるため、コーヒー好きとなり、カフェ巡りを楽しみにしています。

 都会にはもちろん名店がいっぱいありますが、こちらも負けず劣らず良い店がいっぱいあります。

 なにより水がいい。だから必然的においしいお酒やコーヒー、お茶ができます。

 そしてスペースがある。

 都会のお店はどんな良い店でもどうしても席と席の間が狭くて、天井も低くて、ギューギューした感じがあります。

 こちらのカフェやレストランでは店内は広く、ゆったりと座って、のんびり過ごせます。

 先日、八ヶ岳山麓にある高校に講演会に行った際に立ち寄ったのが、「カフェ&ギャラリー 昼のふくろう」というカフェでした。

 画家でもある高齢のご夫婦がやっているお店で、以前からうかがってみたいところでした。

Photo_20250726132102

 まさに森の中、うっそうとした茂みの中にその店はあります。

Photo_20250726132001

 近づくとお店の入り口が見えました。

 店内はギャラリーでもあって、画家としてのご主人のモチーフであるふくろうの絵が展示されています。

 テラス席で奥様手作りのカレーライスとコーヒーをいただきました。

 席は日の光を遮る木陰と木々の間を通り過ぎる風で涼しく、食後のコーヒーをいただきながらの読書が気持ちよかった。

 ご夫婦は高齢なだけに、できるだけ近くに「また来たい」と思わせるお店です。

July 23, 2025

参議院選挙結果

 参議院選挙結果は、満足とはいえないけれどまずまずというところでした。

 正直、もっと自民は減らしてほしかったけれど。

 100%満足できないのが民主主義なのでしょう。

 私は参政党の躍進はよかったと思います。

「日本人ファースト」なんて当たり前のことを言わなければいけない方が、この国がいかに異常かを物語っています。

 選挙期間中、「参政党のバックには○○がある」とはアンチからの批判が盛んでした。統一教会とか幸福実現党とかアメリカの超タカ派の政治家とか。

 そうかもしれない。

 でも、裏に何もない政党なんてないからね。

 自民も立憲民主も維新も国民民主も、CIA、グローバル企業、統一教会、アメリカの戦争屋や民主党過激リベラル派、そして中国なんかがグチャグチャに入り込んでいるのは間違いないし。

 反グローバリズム、反ワクチン、ついでに陰謀論(「政治経済の世界に陰謀があるのは当たり前だろ」論)を公私ともにはっきり表明している私は、それに少しでも合うところを支援していくだけです。

 

July 19, 2025

怪文書の選挙戦

 我が山梨は一昔、二昔前は、「甲州選挙」と呼ばれるほどの激しい選挙戦が展開されていました。

 お金や怪文書が飛び交うのは当たり前。

「谷の筋筋に金が上っていく」と言われたり、ある村では、朝起きたら庭に軽トラが置いてあったという噂を聞いたことがあります。

 怪文書には「○○候補の裏金暴露!」「××知事夫人の不倫相手はお付きの運転手だ!」とか真偽不明というかほとんど全くガセネタで、気がつくと家の郵便箱に入っていたりして、「これが日本の民主主義だ!」と見ている側にはそれそれは面白かった(笑)。

 そして現在、参議院選挙が近づくにつれ、SNS、特にXはまさに怪文書が嵐のように吹き荒れています。

 あの政党は、あの候補者は元々どうだったかとか、裏はどうだとか、きっと裏切られるとか、真偽不明の言説が飛び回っている。

 SNSだけでなく、そもそもマスメディア、テレビや新聞だって全く信用ならない。むしろそちらの方が「怪情報」ではないか。

 アメリカ大統領選でも特に民主党側からのトランプのロシアゲートのでっち上げなど、そんなことばっかりだったし。

 これが民主主義というものの真の姿の一つなのでしょう。

 だから、いちいち気にしていてもしょうがない。

 私は、今、何をどう言っているか、を大切にするつもりです。

 裏切ったり、自分に合わない政策を出して来たら批判して、次は投票しなければよいだけでしょう。

July 14, 2025

私の投票基準

 参議院選挙投票日が近づいてきていますが、今回私は最低でも3つの問題を取り上げている候補者、政党に入れるつもりです。

 一つは消費税廃止もしくは減税、ついでにインボイス制度廃止

 二つ目はいわゆる積極財政

 三つめはコロナワクチンによる健康被害を直視し、認め、被害者・遺族の救済に力を入れること

 コロナワクチンについては本ブログでずっと私が主張してきたので絶対に譲れないのですが、多くの候補者・政党がこの問題を避けているように見えます。それだけ現在多くの日本人がいまだ直視できない、タブー化された領域であることを示しているのでしょう。

 消費税の問題や積極財政については一般の人にも大分認識されるようになりました。

 故森永卓郎氏の「ザイム真理教」という絶妙なワードも効いていますね。

 これによって私たちが長年、財務省というカルトに絡めとられていたことが、メタ認知的に認識できるようになりました。脱洗脳ですね。

 臨床心理学的には、外在化といいます。

 あいまいだったものに適切な名前をつけることで、心理的に取り扱いやすくなります。

 ただ実際に消費税がどのくらいひどい制度なのかは体感でわかっていても、理屈を言うのは私たち一般人には難しいところがあります。それでもやはり勉強はしましょう。

 京都大学教授の藤井聡先生や経済評論家の三橋貴明氏の動画がよいと思いますが、ここでは藤井先生の動画を貼り付けておきます。

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