空手、合気、中国武術の統合
極真空手草創期から活躍していた西田幸夫師範(極真空手清武会代表)は自らの武を完成させるため、大東流合気柔術、中国武術など各種武道を積極的に学んで鍛錬し続け、類まれな境地に達していることは関係者には知られていたことでした。
最近、これも不世出の武術家、合気道養神館の塩田剛三先生のお孫さんである塩田将大先生のYouTubeチャンネルに登場していました。
西田師範の武術家としての姿勢と高度な技量に魅了される動画です。
実は西田師範が学んでいる中国武術は私の団体なので、同じ教室で稽古をご一緒したことが何度もあります。
西田師範は「俺は極真だ」なんて偉ぶるところは全くなく、大変謙虚な物腰で、ミーハーな私はいつも「すごいなあ」という羨望の眼差しで見ていまた。
だから中国武術に関していえば、大変僭越ながら、私とは兄弟弟子ということになります。
もちろんレベルは全く違い、遥か遠い存在です。
その意味でも、西田師範のご登場はうれしいですね。
塩田先生と西田師範のコラボ動画は連続シリーズでいくつかあります。空手の三戦の意味、空手の型を合気と中国武術の勁という視点からの解説など、武術愛好家には必見の内容です。
リンクした動画では太極拳、形意拳、八卦掌の動きも垣間見られます。
呼吸と自律神経のことも触れられているので、カウンセリング関係者にも面白いと思います。
是非ご覧ください。
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